酢を摂取しすぎた場合にデメリットはあるか?正しい飲み方や効能を紹介!

酢を摂取しすぎた場合にデメリットはあるか?正しい飲み方や効能を紹介!

遠い昔から健康によいとされる酢、摂りすぎた場合にはどんなデメリットがあるのでしょうか?酢の効果効能から、リンゴ酢、黒酢などの種類、飲みすぎた場合のデメリット、適正な摂取量など、毎日の生活に酢を上手に取り入れて健康に過ごすための方法を解説します。

記事の目次

  1. 1.酢とは
  2. 2.酢が体によいといわれる理由
  3. 3.酢の飲みすぎによるデメリット
  4. 4.酢の活用方法
  5. 5.おすすめの酢の摂り方
  6. 6.酢の種類
  7. 7.まとめ

酢の種類

Photo byHans

酢は穀物や果実などさまざまな原料を基に多くの種類が作られています。原料の違いによる酢の特徴や風味、味の違い、利用方法などを見ていきましょう。

米酢(よねず、こめず)

フリー写真素材ぱくたそ

米酢は米からできた酢で、酸味はおだやか、風味や香りもまろやかなので、和食をはじめ洋食、中華料理との相性もよくオールマイティーに使えます。

穀物酢

フリー写真素材ぱくたそ

小麦、大麦、トウモロコシなどをブレンドして作られる穀物酢は、さっぱりとした風味が特徴です。香りも控えめなので、食材の味や香りを引き立ててくれます。価格も比較的安く、加熱にも向くので、どのようなお料理にも使えます。

黒酢

Photo by haru__q

中華料理に欠かせない黒酢は玄米または大麦が主原料です。黒いかめに入れて発酵させた後、1~3年かけて熟成させることでコクや風味、香りが高くなり、黒い色も深みを増します。D-アミノ酸やミネラルが豊富でダイエットや美容効果が注目されています。

ワインビネガー

Photo byPhotoMIX-Company

白ワインを酢酸発酵させる白ワインビネガーと赤ワインからの赤ワインビネガーがあり、どちらも比較的酸味が強めです。白ワインビネガーはフルーティーでさっぱり風味なので白身魚や野菜に、赤ワインビネガーは深いコクがあるので赤身の肉類や脂ののった魚類とあわせるのがおすすめです。

バルサミコ酢

Photo byaxalant

ぶどうの果汁を濃縮して発酵させたものがバルサミコ酢です。木製の樽で3~7年熟成させます。そのままでもドレッシングなどに使う他、加熱すると酸味がとび、甘さが増すのでソースやデザートにもぴったりです。安価なバルサミコ酢はジュースや赤ワインビネガーが添加されていることがあるので要注意です。

リンゴ酢

Photo bypasja1000

リンゴの果実を発酵醸造した酢です。酢酸成分が少なめなので他の酢に比べて酸味が控えめで飲みやすいのが特徴です。リンゴのフルーティーな風味があるため、リンゴ酢のドリンクは健康的な飲料として人気があります。

まとめ

Photo byDaria-Yakovleva

健康維持に大きな効果を発揮する酢はデメリットを避けて、おいしく上手に取り入れたいですね。興味のある方は、適量を毎日継続して摂り続けることにもトライしてみましょう。

Frankincense
ライター

Frankincense

オーガニックコスメのスキンケアデザイナー。スキンケアは食べることからはじまると考えています。体の内側と外側からのスキンケアに使用する植物について興味があります。

Article Ranking