はじめに
7月に旬を迎える野菜を、どれくらいご存知ですか?7月は暑さが厳しい時期ですが、夏野菜が美味しい季節でもあります。旬を迎えた野菜はスーパーなどで安く手に入り、家計にも優しい食材です。今回は、7月に旬を迎える食べ頃の野菜を25種類、美味しい食べ方もあわせて紹介します。
7月が旬(食べ頃)の野菜①~⑤
①ナス
名前 | ナス | 科名 | ナス科ナス属 |
原産地 | インド東部 | 日本の 生産地 |
高知県 熊本県など |
収穫時期 | 6月~10月 | 食べ頃 (旬) |
7月~9月 |
ナスは日本の夏野菜の定番食材です。一年中ハウス栽培されているため、スーパーなどで通年見かけますが、旬は7月~9月ごろといわれています。みずみずしく甘いナスはクセがないため食べやすく、子どもにも人気です。
ナスおすすめの食べ方(レシピ)
ナスは焼くだけでも美味しいですが、サッと素揚げして煮浸しにしたり、ひき肉をはさんだはさみ揚げにしたりしても美味しいです。ナスは油を吸い込むため、調理の際は使う油の量に注意しましょう。
②キュウリ
名前 | キュウリ | 科名 | ウリ科 キュウリ属 |
原産地 | インド北部 ヒマラヤ山麓 |
日本の 生産地 |
宮崎県 群馬県 |
収穫時期 | 周年 | 食べ頃 (旬) |
6月~9月 |
夏野菜といえば、キュウリも定番の食材です。ハウス栽培などで通年入手できる野菜ですが、得に6月~8月ごろのキュウリは食べ頃(旬)を迎え、みずみずしく美味しいです。
キュウリおすすめの食べ方(レシピ)
キュウリは塩もみにしたり、サラダにしたりしても美味しいです。水分が多くみずみずしいため、夏バテのしやすい7月~9月ごろには、梅肉やレモンに和えるて夏バテ予防に食べるのもおすすめです。
③ゴーヤ
名前 | ゴーヤ (にがうり) |
科名 | ウリ科 ツルレイシ属 |
原産地 | 熱帯アジア | 日本の 生産地 |
沖縄県 宮崎県 |
収穫時期 | 2月~12月 | 食べ頃 (旬) |
6月~8月 |
ゴーヤは夏バテ予防にもよい食材といわれ、ハウス栽培のものは2月~12月ごろ流通していますが、露地栽培のゴーヤは6月~8月に食べ頃を迎えます。旬の時期には安くて美味しいゴーヤが店頭にたくさん並びます。
ゴーヤおすすめの食べ方(レシピ)
ゴーヤは独自の苦味で好き嫌いが別れますが、ビタミンが豊富で夏バテ解消にもってこいの食材です。ゴーヤチャンプルーにするときは、豆腐や肉類、卵などを多めに調理すると苦味が軽減し、食べやすくてなります。苦味が好きな方は、生のままスライスしてサラダや浅漬けにすると苦味を堪能できます。
④ピーマン
名前 | ピーマン | 科名 | ナス科 トウガラシ属 |
原産地 | 南アメリカ 熱帯地方 |
日本の 生産地 |
茨城県 宮崎県 |
収穫時期 | 周年 | 食べ頃 (旬) |
6月~9月 |
ピーマンは通年スーパーで入手できる身近な食材ですが、6月~9月ごろに旬を迎えます。和洋中と料理のバリエーションも豊富で、単価も100円程度で買えるため、家計にも優しい夏野菜です。
ピーマンおすすめの食べ方(レシピ)
やや苦味のあるピーマンは、肉詰めにしたり炒めものにしたりするのが最適です。子どもがなかなか食べない場合は、ハンバーグの中にこまかく刻んで調理するなど工夫するとよいでしょう。
⑤スイートコーン
名前 | スイートコーン | 科名 | イネ科 トウモロコシ属 |
原産地 | メキシコ 南米地方 |
日本の 生産地 |
北海道 千葉県 |
収穫時期 | 6月~9月ごろ | 食べ頃 (旬) |
6月下旬~8月 |
スイートコーンの旬は初夏の6月下旬~8月で、食べ頃のスイートコーンは甘くて美味しいです。品種によっては茹でずにそのまま生で食べられるものもあり、人気の夏野菜です。
スイートコーンおすすめの食べ方(レシピ)
スイートコーンは茹でただけでぐっと甘みを増し、そのまま塩をふって食べると美味しいです。焼きとうもろこしにすると香ばしさも増すため、たくさん手に入ったときは食べ比べをしてもいいですね。