12月に植えられる多年草・宿根草13選！開花期間・花色・草丈を紹介！

12月の寒い季節でも、ガーデニングを楽しみませんか。ガーデニング初心者でも安心して植えられる植物が、多年草・宿根草（しゅっこんそう）です。栽培環境が合えばスクスクと育ち、手入れが簡単だからです。また一度植え付けると、毎年同じ時期に花を咲かせます。この記事では、12月に植えられる多年草・宿根草の草花やハーブを紹介します。

多年草とは、同じ株から枯れずに数年にわたって成長する植物のことです。毎年種まきや苗の植え付けをしなくても増えていきます。また、花の季節が訪れると毎年咲き、葉は枯れず冬でも常緑です。手入れが簡単で育てやすいため、初心者でもガーデニングを楽しめる便利な植物です。美しい庭をつくるには、季節ごとに咲く植物を組み合わせましょう。時間をかけて、植物の成長とともに理想の庭を目指せます。

例えばチューリップなどの球根植物のように、多年草の一部は宿根草と呼ばれます。宿根草は冬になると葉や茎などの地上部が寒さで枯れますが、根の部分は生きています。春になると再び芽吹くのが特徴です。「根が土に宿る草」から宿根草と漢字で表記されました。

ここからは、12月に植えられる多年草と宿根草の草花やハーブを見ていきます。12月に植えるときの参考にしてくださいね。

観賞用のアマドコロは、葉に白い覆輪が入っています。春になるとスズランのように下向きに、白い花が咲くのが特徴的です。アマドコロはシェードガーデンに向いていて、地植えでは太い根茎が地中で枝分かれして群生します。初心者でも育てやすい植物です。

クリスマスローズは寒さに強く、冬のガーデニングに人気の宿根草です。冬場に花が咲き、色も豊富なため、冬枯れの庭を明るく演出します。日陰でも育ち、鉢植えにも地植えにもピッタリです。