マチルダ(じゃがいも)のレシピ
マチルダは男爵のようなほくほく感と、メークインのねっとり感が同時に味わえることから、その味わいが「幻」と言われています。そんないいとこどりのマチルダを使い、簡単に作れるレシピをご紹介しましょう。
マチルダのポテトサラダ
マチルダは加熱調理しても煮崩れしにくく、黒変が少ないのも特徴です。その特徴を活かした食感のある粗ごしのポテトサラダは絶品です。野菜は好みのものでいいですし、ゆでたまごなども入れても美味しくなります。
用意するもの
- マチルダ(じゃがいも):3~4個
- きゅうり:1/2本(お好みで)
- 人参:1/3本(お好みで)
- ハム:4~5枚(お好みでソーセージでもOK)
- マヨネーズ:大さじ4~5(好みで加減する)
- 酢:大さじ1(種類は何でもOK)
- 砂糖:小さじ1(好みで加減する)
- 塩・コショウ:少々
作り方手順
- マチルダを1~1.5cmのサイコロ状に切り水にさらす
- 人参はマチルダよりも一回り小さいサイコロ状に切る
- マチルダを約10分茹でる
- 人参も別の鍋で4~5分茹でる(マチルダ・人参ともにレンジで加熱してもOK)
- 薄切りにしたきゅうりに塩をしておく
- マチルダと人参を別々のザルにあげ粗熱をとる
- マチルダをボウルに入れ、酢を入れ、スプーンなどでざっと混ぜる(あまり潰さない)
- 7のボウルに人参、水切りしたきゅうり、ハム、マヨネーズを入れてさっと混ぜる
- 塩・コショウで味を整えて完成!
マチルダのコロッケ
マチルダは加熱しても煮崩れしないのが特徴。その特徴を活かして、食感のあるホクホクのコロッケを作ってみましょう。種作りはボウル一つに材料を入れて、衣を付けるだけなので簡単に作れます。
用意するもの
- マチルダ:3~4個
- バター:15g
- 生クリーム:15g
- 小麦粉:適量
- 卵:1個(少ないようだったら1個追加する)
- パン粉:適量
作り方手順
- マチルダは皮をむき、一口サイズに切り、柔らかくなるまで茹でる(レンジで加熱してもOK)
- 茹で上がったマチルダをボウルに入れ、熱いうちに1/3程度の食感を残すくらいに潰す
- ③2にバターと生クリームを入れてよく混ぜ、塩・コシ ョウで味を調え、一まとめにする
- ④3を好みのサイズに成形し、衣を付けて油で揚げる
マチルダは煮崩れにくい特徴を活かして調理するのがおすすめ!
マチルダ(じゃがいも)を保存する際の注意点
マチルダに限らず、じゃがいもは光に当たってしまうと光合成を起こします。光に当たった部分は緑や青い色に変色しやすく、変色した部分には芽と同様、ソラニンやチャコニンと呼ばれる有毒成分が発生してしまいます。じゃがいもは日光だけでなく、蛍光灯などの光にも弱いので、新聞紙ど遮光できて通気性のよいもので包み、涼しい場所に保管します。
まとめ
幻のじゃがいもマチルダの魅力についてご紹介しました。疫病管理や栽培基準が厳しく設定されているマチルダだからこそ、安全安心の製品が供給されています。ぜひ通販などを利用して、美味しいマチルダを味わってみてくださいね。
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出典:写真AC