北海道産のじゃがいも品種一覧(19種)!味や特徴・使われる料理をそれぞれご紹介!

北海道産のじゃがいも品種一覧(19種)!味や特徴・使われる料理をそれぞれご紹介!

北海道産じゃがいもの品種は数十種類あります。北海道の気候風土により美味しくなるじゃがいもは私たちの食卓には欠かせませんね。そこで本記事では普段よく使うじゃがいもから、希少品種なものまで北海道産じゃがいもを詳しくご紹介します。

    北海道産じゃがいも品種一覧

    野菜の生産量第1位であるじゃがいもは、日本の食卓には欠かせない存在です。家庭の食事だけではなく、業務用でも大量に消費されていますね。では、じゃがいもと聞くと連想されるのは? やはり北海道ではないでしょうか。北海道で生産されているじゃがいもの品種20種を詳しくご紹介しましょう。

    北海道産じゃがいも品種①男爵

    北海道産じゃがいもの品種で男爵といえば、もっとも知られた存在ではないでしょうか。全国的にもとても人気がある名前のじゃがいもです。

    特徴

    ごつごつと丸い形が特徴の男爵芋は、くぼみ部分が深く皮が剥きにくいことも特徴です。名前の由来は、川田龍吉男爵という人物が持ち込んだことからちなんでいます。

    果肉、皮、味の特徴

    果肉は白っぽく粉質で加熱するとホクホクとした食感は、まさにじゃがいもの王様と呼べますね。また、煮崩れしやすい果肉も男爵の特徴です。粒が大きいものから、やや小粒までさまざまあります。

    使われる料理

    ホクホクと甘い男爵は、じゃがバターやポテトサラダ、コロッケなどによく使われますね。男爵で作ったコロッケは、格別に美味しいごちそうです。

    北海道産じゃがいも品種②メークイン

    男爵に次ぎ2番目に多く作られているメークインも、北海道を代表するブランドじゃがいもです。

    特徴

    イギリス原産のメークインは、やや曲がり気味の細長い形と、なめらかな表面が特徴です。くぼみ部分が浅いので皮が剥きやすいことも特徴です。メークインという名前は「May Queen」から付けられています。

    果肉、皮、味の特徴

    皮は薄く、果肉は少し黄色っぽい白です。ほんのり甘味がありしっとりと滑らか、煮崩れしない肉質が特徴です。低温で貯蔵したメークインはさらに甘味が強くなります。また、有毒なポテトグリコアルカロイドを多く含むことがあるため、日光に当たると表皮が緑化しやすいので注意しましょう。

    使われる料理

    メークインは、煮崩れしにくい果肉の特徴を生かした料理によく使われます。じっくりと煮込むような、おでん、肉じゃが、カレー、シチューなどに最適です。

    北海道産じゃがいも品種③ホッカイコガネ

    ホッカイコガネは、フライなどの加工用として開発されたじゃがいもです。今では一般的な料理でも美味しく食べられることがわかったのでスーパーなどに流通しています。名前の由来は「ホッカイ」と、揚げ色の「コガネ」を組み合わせて「ホッカイコガネ」と命名されました。

    特徴

    形は長惰円形で、くぼみ部分が浅い特徴があります。また、ホッカイコガネの最大の特徴といえば、還元糖が少ないことです。そのため、揚げ物などに加工した場合、茶色に変色することがありません。

    果肉、皮、味の特徴

    表皮は金色にも見える黄色で、果肉も黄色です。また、カットの後も果肉の変色が少ないので、調理もしやすいですね。味は甘いと感じることは少ないですが、食感は男爵とメークインの中間のホクホクした食感があります。

    使われる料理

    フレンチフライはもちろんですが、煮崩れがしにくいためカレー、シチューなど煮物でも使われます。ホクホクで煮崩れしないという利点を生かして、幅広い料理に使われるじゃがいもです。

    北海道産じゃがいも品種④キタアカリ

    キタアカリは昭和50年、「男爵」と「ツニカ」を交配して開発された新世代ブランドのじゃがいもです。

    特徴

    1987年に新品種として登録されたキタアカリは、現在ではホクホクじゃがいもの代名詞のような存在となっています。「きたあかり」としてスーパーで手軽に購入できることも人気の理由でしょう。

    果肉、皮、味の特徴

    表皮の色や形は男爵とよく似ています。やや楕円でゴツゴツした外見です。目の部分がほんのりと赤いのでここで男爵と見分けることが出来ます。また、発芽した部分は赤紫色になります。果肉はさらりとホクホクの食感です。味はほとんどの人が甘いと感じるほど甘味が強く、栗ジャガイモと呼ばれる理由でもあります。

    使われる料理

    甘い味を生かしたシンプルなじゃがバターやフライ、マッシュポテト、ポテトサラダにすると美味しいですね。逆に煮崩れしやすいのでカレーやシチューにはあまり向きません。

    北海道産じゃがいも品種⑤とうや「黄爵」

    とうやの名前の由来は道南の「洞爺湖」にちなんでいます。その名前の通り北海道生まれの新世代ブランドじゃがいもです。

    特徴

    とうやの形は丸いものから楕円の物が多く、比較的サイズが大きいことが特徴です。また、切っても黒く変色しにくいため、加工用にもよく使われています。

    果肉、皮、味の特徴

    皮は黄色でくぼみが少ないため、加工した場合の出来高率が高いです。果肉は黄色でホクホク感はありませんが、しっとりとした滑らかな食感が楽しめます。

    使われる料理

    煮崩れがしにくい利点を生かした煮物や炒め物の他、カレーやシチュー、じゃがバター、マッシュポテトでもよく使われます。特に肉じゃがでは、しっとりと柔らかい食感が幅広い年代に喜ばれるのではないでしょうか。

    北海道産じゃがいも品種⑥トヨシロ

    トロシロは、「豊白」と書きます。豊富に採れて色が白いことにちなんで付けられた名前です。加工用(主にポテトチップス)として日本で初めて登録された品種です。

    特徴

    比較的大きい物が多く、保存性も高い特徴があります。収穫量も高く、病虫害に対する抵抗力もありますが、大きくなると中心部が空洞化しやすくなります。また、保存しておいても調理後の変色が少ないため加工用に最適です。

    果肉、皮、味の特徴

    表皮の目が浅く、大きい芋になるとさらに加工時の出来高率が高くなります。果肉は、さらりとした肉質ですが、煮崩れはしにくいほうです。味は男爵と比べると、やや落ちると言われています。

    使われる料理

    ポテトチップスや、大きい芋はフレンチフライなどに加工されます。

    のイメージ
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