マチルダ(じゃがいも)の特徴
マチルダが市場に出回り始めた頃は小粒サイズがほとんどでしたが、近年では中~大粒サイズも見られるようになしました。こちらでは味や外見についても詳しく見ていきます。
味
マチルダは、夏の収穫期から厳寒期にかけてゆっくりと越冬させ糖化するため、うま味が凝縮された自然な甘みが特徴。肉質はホクホクで滑らかさもありながら煮崩れしにくく、ほろほろとした男爵いもと、ねっとりとしたメークインのちょうど中間で、さまざまな調理に向いてます。コロッケやポテトサラダ、皮の薄さを活かした皮つきフライポテトにおすすめです。
見た目
マチルダの見た目の特徴は、果物のキウイフルーツのようにやや楕円形で、メークインよりも丸みを帯びています。男爵と比べると芽が浅く、皮が薄いためむきやすいのが特徴。個体によってはうろこのような模様がうっすらと入っているものもありますが、製品には問題ありません。最初から青い部分や緑がかっていることがあります。このような皮は厚めにむいて取り除いてから使いましょう。
表面の色について
マチルダの表面の色は、やや黄色味がかっているものを選ぶとよいでしょう。じゃがいも全部に言えることですが、たまに皮が緑や青い色に変色してしっまたじゃがいもがあります。原因は光に当たって光合成を起こした葉緑素(クロロフィル)によるものなので、皮を厚めにむいて使いましょう。マチルダは皮をむいても中が青い場合があるので、このような場合は少し厚めに皮をむきます。
マチルダ(じゃがいも)の入手方法
近年、北海道のスーパーでは通年マチルダが手に入るようになりました。全国区でもその年の収穫量によっては市場に出回ることもあるでしょう。それでもまだまだほかのじゃがいもと比べてれば入手しにくい品種です。そこで、こちらではマチルダを通販で購入できるサイトをご紹介します。
JAめむろネットショッピング
マチルダの生産量日本一を誇る、北海道芽室町。その芽室町のJAが運営している通販サイトです。マチルダはもちろんのこと「きたあかり」や「とうや」なども販売。収穫が盛んになる夏から晩秋にかけて、品目が豊富になります。なお季節の農産物は、期間限定や予定数に達した時点で終了となります。
幻のじゃがいもマチルダがゴロっと入った十勝めむろカレー
今日の夜コレ! 北海道芽室町から特産じゃがいも「マチルダ」を中心に牛肉や人参などの具材の存在感を強調したカレー
— どうぐる (@dohguru_najim) February 29, 2020
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JAめむろ・十勝ネットショッピングの中でも人気なのが、マチルダがゴロっと入っているカレーです。温める前からマチルダの存在感がわかるビーフ味のカレーで、スパイシーとマイルドの2種類があります。
出典:写真AC