ナガバオモダカとは？花も咲かせられる上手な植え方・管理方法は？

植え替えの最適時期は気温が上がり始めた春頃（4月）が最適な時期です。植え替えするときは株をしっかりと見てください。株があまりにも多くついている場合はある程度の剪定が必要になります。株分けして増やすか剪定して余った株は捨てるなどの対応が必要です。

植え替え時には植え方に注意が必要です。株分けなどで増やす場合は、時期としては春先がおすすめです。子株も増えてくるため、株同士が傷つかないように注意する必要があります。株同士が傷つかないように、丁寧に用土を払い落としてから植え替えましょう。

ナガバオモダカは、耐寒性に優れた植物なので屋外に置いても問題ありません。水や土などが凍ってしまうような寒冷地では枯れてしまう可能性があるので室内で冬越しを行ってください。

ナガバオモダカは、バッタやヨトウムシによる食害が起こる可能性があります。メダカと一緒にナガバオモダカを育てると、害虫に食害されにくくなります。ナガバオモダカを屋外で育てるならメダカを一緒に入れるか、室内で育てることをおすすめします。

ナガバオモダカはその特徴から、アクアリウムとしても非常におすすめです。水生植物は基本的に繁殖していく場合、葉がどんどん増えていき魚が泳ぐスペースを邪魔してしまうため、手入れの手間がかかります。しかし、ナガバオモダカは繁殖しても水底の根に子株を増やしていくので、葉がしげらず草丈が伸びていくだけなので、魚にも負担がかからずに手入れの手間がかかりません。

ナガバオモダカは株分けなどをしなくても基本的には勝手に増えていきます。そのため、メダカビオトープで利用する場合はメダカが泳ぐ場所を邪魔しないように定期的に手入れを行いましょう。時期としてはやはり春先に繁殖をするため、剪定・破棄を行うのがおすすめです。しかし、他の水生植物に比べて葉の枚数が多く増えるわけではなく、草丈が高くなるので手入れしやすいですよ。

今回の記事ではナガバオモダカの基本情報や育て方など、ナガバオモダカについてくわしく解説しました。ナガバオモダカは丈夫な上に手入れをあまりしなくてもいい植物なので、初心者の方でも安心して育てられます。ナガバオモダカはアクアリウムとしても楽しめるおしゃれな植物なので、気になる方はぜひ購入を検討してみてください。