カレンデュラの効能とは？ハーブティー・オイルなどの利用方法を紹介

カレンデュラは多くの薬効をもつハーブなので、食べ方を工夫することで薬効を体に取り入れることができます。同じような効果がある高額なサフランの花びらに対して、代用品として使われるカレンデュラは「貧乏人のサフラン」と呼ばれることもあります。

カレンデュラの花をもっとも手軽にとる方法は、サラダなどのトッピングとしてふりかける食べ方です。どんな食材にもあい、カラフルないろどりとして一瞬にしてサラダがおしゃれなごちそうに変身しますよ。

カレンデュラの花を丸ごと天ぷらにするという食べ方もおすすめです。花を食べる楽しみに肌や体によい効果があるのでおすすめの食べ方です。

• カレンデュラ（食用）：適量
• 天ぷら粉：適量
• 水：適量

1. 天ぷら粉と水をあわせて衣をつくる
2. カレンデュラの萼をつまんで衣をつける
3. 花の形を整え、余分な衣を落とす
4. 裏側にも衣を絡める
5. 180℃程度に温めた天ぷら油でカラリと揚げる

• ホワイトチョコレート：150g
• 生クリーム：50mL
• カレンデュラの花びら（ドライ）：1輪分

1. ホワイトチョコレートを細かく刻む
2. 生クリームを湯煎にかけチョコレートを加えて溶かす
3. カレンデュラの花びらを加えて型に流し込む
4. 固まるまでおく

お茶はカレンデュラの薬効を手軽にとるをもっともおすすめの飲み方です。あっさりとした風味なのでお気に入りのブレンドや飲み方を楽しめ、同時に美容と健康のための成分をとれます。風邪っぽいなと感じたらすぐに飲んでみてください。

作り方は乾燥したカレンデュラの花びら1～2gをポットにいれ、熱湯をそそぎます。3～5分蒸らした後、あたためたティーカップに注ぎます。長く置くと苦みが出るので、お好みにあわせて抽出時間を調整してください。お好みにあわせてはちみつなどの甘みを加えてもよいでしょう。

味や香りはほぼなく、少し苦味を感じる程度です。エルダーフラワー（セイヨウニワトコ）やヴェルベーヌ（レモンバーベナ）ペパーミント、ショウガ、シナモンなどとブレンドティーにして飲むのもおすすめです。他にも飲み方は無限にあるので、試してみてはいかがでしょうか。

カレンデュラには利尿、発汗、瀉下、止血、通経、健胃作用などが薬効が認められるといわれます。濃くいれたハーブティーをうがい薬として使うと喉の調子を整えたいときにおすすめです。また、布に浸して湿布として湿布として使うこともできます。