エキナセアとは
エキナセアは花の中心がまん丸に盛り上がっているのが特徴的な植物で、有効成分が含まれているため風邪やインフルエンザにも効果が期待できるといわれているハーブです。「エキナセアティー」という名前のハーブティも人気があり、さまざまな効能があるといわれています。そんなエキナセアの効果効能や副作用、飲み方や育て方などを詳しくご紹介します。
エキナセアの基本情報
科名 | キク科 |
属名 | ムラサキバレンギク科、エキナセア属 |
和名 | 紫馬簾菊(ムラサキバレンギク) |
別名 | エキナケア、パープルコーンフラワー |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 強い |
エキナセアの特徴
赤色やピンク色などさまざまな花色があり、草丈は1mを越えるほどまで成長するハーブです。花の真ん中にある雄しべと雌しべが丸く盛り上がっているのが特徴で「筒状花(とうじょうか)」や「管状花(かんじょうか)」と呼ばれています。また、有効成分が含まれておりサプリメントや「エキナセアティー」というハーブティーとしても親しまれています。
エキナセアの名前の由来
筒状花や管状花と呼ばれる特徴的な咲き姿が魅力的な植物で、こんもりと盛り上がった部分がハリネズミに似ているのが名前の由来です。ギリシャ語で「ハリネズミ」という意味の「echino」という言葉が元となり「エキナセア」と名付けられたといわれています。また、古くからインディアンが薬草として利用していたため「インディアンハーブ」とも呼ばれていました。
エキナセアの花言葉
エキナセアには「優しさ」「あなたの痛みを癒します」「ただよう品格」「深い愛」という花言葉がついています。薬効があるとされ、風邪やインフルエンザに効果的といわれているエキナセアに「あなたの痛みを癒します」という花言葉はぴったりですね。
次のページでは、効果・効能をご紹介します。