千葉のおすすめ紅葉スポット16選！名所から穴場まで見頃の時期などを紹介

1日の最低気温が8℃以下で紅葉が始まり、5℃〜6℃になるとぐっと進みます。また、日中気温が20℃〜25℃、夜間気温が5℃〜10℃になり、昼夜の気温差が大きいとより鮮明に色づきます。紅葉前線は北から南下しますので、お天気情報をチェックし紅葉狩りのタイミングを逃さないようにしましょう。

千葉県の紅葉の見頃は、例年11月中旬〜12月上旬です。温暖な気候のため遅くまで紅葉が楽しめます。都会的イメージもある千葉県ですが、山岳部が多く木々がきれいに色づくのに適していて、美しい紅葉スポットがたくさんあります。車で移動する場合は渋滞や駐車場の情報を確認してから出かけましょう。

本土寺の紅葉は、鮮やかに染まる約1500本ものもみじが境内を彩ります。五重塔や仁王門などの建物と紅葉との風情ある景観が美しく、山もみじや、大盃、秋山紅などさまざまな品種のもみじが観賞できるのも魅力で、毎年多くの観光客で賑わいます。

成田山新勝寺は、四季折々の表情が楽しめる憩いの場として、参詣者や市民から季節を問わず親しまれています。紅葉の時期にはもみじ、イチョウ、クヌギなど約250本が色鮮やかに染まります。園内の成田山書道美術館周辺や竜智の池付近は紅葉の撮影スポットとして人気です。

小松寺は子宝や安産のご利益があり、紅葉の美しさでも知られています。小松寺一帯は原生林で、手つかずの自然を堪能できます。もみじやイチョウの紅葉、カエデの大木の紅葉は圧巻です。趣ある寺院の風景と、紅葉を同時に楽しめます。

東漸寺は約540年もの歴史がある、浄土宗のお寺です。県道280号線沿いにある総門から入ると、長い参道が続き、山門～中雀門までの紅葉、本堂周りの紅葉は特に見応えがあります。本土寺が近いので両方のスポットを訪れるのもおすすめです。

千葉の中央に位置する青葉の森公園は、芸術、自然、スポーツが融合した三位一体の公園です。紅葉の時期には、イチョウ、モミジバフウ、ケヤキ、ナンキンハゼなどが次々と赤や黄色に染まります。わんぱく広場、中央博物館、彫刻の広場などの施設があり、誰と行っても楽しめるでしょう。

亀山湖は県下最大のダム湖で、四季の彩り豊かな自然公園に囲まれています。紅葉クルーズが人気で、ボートに乗りながら紅葉を観賞できます。パッチワークのような色とりどりの紅葉が、湖面に写る姿は絶景です。そのほかキャンプやサイクリングなどもあり、お子様連れでも楽しめる名所です。

養老渓谷は、紅葉が楽しめるハイキングスポットです。栗又の滝や梅ヶ瀬渓谷、筒森もみじ谷など見所が多く、山道を散策しながら一度にたくさんのスポットを楽しめます。近くには養老温泉があり、散策の後温泉に入るのもよいですよ。

竹之内果樹園の敷地の一部を「もみじ山鑑賞会」として1年に一度だけ一般公開するのがもみじ山の紅葉です。イロハモミジなど約500本が紅葉します。隣接地には市川市動植物園もあり、大人から子供まで楽しめます。
 

清水公園の紅葉は、約800本のモミジがいっせいに色づきます。紅葉散策路のもみじ谷は真っ赤なトンネルになり、目の前をおおいつくす一面の紅葉は圧巻です。施設ごとに有料ですが、アスレチックやバーベキュー場、ポニー牧場などもあり、紅葉と遊びをたっぷり満喫できます。