【神奈川】東京ストロベリーパークでいちご狩り！予約は必要？アクセスは？

いちごは、数あるフルーツの中でも圧倒的な人気を誇ります。老若男女問わず人気ですが、旬は冬～春にかけての限られた期間だけです。特に秋になると国産いちごはほとんど手に入りません。東京ストロベリーパークは、首都圏の横浜市にありながらいちごを通年栽培していて、いつでも気軽にいちご狩りを楽しめます。

東京ストロベリーパーのビニールハウスエリア「ストロベリーファーム」では、多品種のいちご狩りが体験できます。ストロベリーファームや施設内すべてが、電気エネルギーによってまかなわれています。ビニールハウス内の温湿度や日射量は、東京電力のノウハウが詰め込まれた最先端技術によって徹底管理されているのが大きな特徴です。栽培に最適な環境下でいちごは通年栽培されています。

ストロベリーファーム内で栽培されているのはとちおとめ、紅ほっぺ、あきひめ、UCアルビオン、よつぼしのほか、希少種の信大BS8-9や恋みのりなど多品種に及びます。注意する点として、栽培されているいちごは季節によって品種が変更されるため、いちご狩りで品種を選んだり指定したりすることはできません。

施設内にはいちごスイーツだけでなく、パンやシチューなどの軽食が楽しめるビュッフェレストランエリア『パークサイドキッチン』が設けられています。ピンクの壁や各所にいちごの装飾が施され、女性や子供が喜ぶような凝った内装がかわいいと口コミで人気です。

パークサイドキッチンにて提供されるのは、いちごのシフォンやティラミスなどのスイーツのほか、豪華なチョコレートファウンテン、サラダバーやパンなどの豊富なメニューです。また季節によってメニューが変更されるほか、クリスマスやハロウィンなどのイベント限定メニューがあるため見逃せません。

ビュッフェの制限時間は90分です。東京ストロベリーパーク公式HPの予約専用ページにて、1カ月先まで予約可能です。また空席がある場合のみ当日でも利用できます。予約優先制のため混雑せず、小さな子供がいても安心です。一緒に訪れた家族や友人とゆったりと楽しい時間を過ごせます。

東京ストロベリーパーク内はストロベリーピンクが基調とされ、壁や階段までもピンクとかわいらしい造りになっています。いちごのオブジェで装飾され、SNSなどで映える写真が撮影できるでしょう。なかでも、思いきり走り回れるほど広い芝生の広場にある、大人の身長ほどの大きなハグベリーがひときわ目を引きます。

東京ストロベリーパーク内には参加型のフォトスポットが設けられています。女子の心をくすぐるスポットが多数あるのはうれしいポイントですね。ストロベリーピンクのベンチにいちごのウォールアートは、SNS映えする写真が撮れると口コミで人気です。

東京ストロベリーパーク内には、お菓子作りの体験ができるエリア『スタジオスイッチ』も設けられています。対象は3歳以上の子供で、12歳未満は保護者の同伴が必要です。公式HPで事前予約が可能で、持ち物は三角巾とエプロンのみです。いちごのプリン作りや好きな型で抜いたクッキーにデコレーションが体験でき、世界にひとつの自分だけのスイーツが作れます。

「いちごのおいしさと魅力を研究するラボラトリー」というコンセプトのエリア「イチゴラボ」では、いちごとチョコレートを使ったお菓子が販売されています。また、目の前でお菓子の製造工程の見学ができます。普段なかなか見られないお菓子製造の現場をガラス越しで見学できるのは、子供だけでなく大人にとっても貴重な体験です。

ストロベリーパークでは、電気の力によって栽培環境を整え、一年を通していちごが栽培されています。季節を問わずいつでもいちご狩りができるのは貴重な体験です。農業体験としていちごを楽しみながら、生活に欠かせない電気エネルギーについて理解を深める、そんなきっかけにもなる施設でといえるでしょう。大人も子供も楽しめる、いちごづくしの東京ストロベリーパークにぜひ訪れてみましょう。