全国の紫陽花の名所ランキング20選！日本一絶景なおすすめの名所は？

関東や関西、四国や九州などには大量の紫陽花を堪能できる場所や、本数は少なくても寺院と並んだ景色を見られる場所があります。SNS映えする場所など、紫陽花の観光名所を訪れる参考にしましょう。

国営讃岐まんのう公園は四国で唯一の国営公園でネモフィラやツツジ、菜の花やコスモスなどさまざまな花が華やぎます。紫陽花は約40種2万本植えられており、見頃の時期は6月中旬～7月上旬です。セイヨウアジサイやガクアジサイ、ヤマアジサイなどの種類が花をつけます。

丹州観音寺は京都府の福知山にあり、関西の花の寺二十五カ所霊場の第一番礼所といわれる有名な場所です。関西のあじさい寺とも呼ばれており、約100種類の紫陽花が華やぎます。参道や七観音巡りの小道など絶景を見られる場所が境内にいくつもあり、青や紫、白い紫陽花を楽しめます。

幸手権現堂堤は関東でも人気の花の観光名所で、桜や菜の花、紫陽花や曼珠沙華などを観賞できます。紫陽花は約1万6千本植えられ、特に白いアナベルが3000本咲く様子は見る人を圧倒するでしょう。桜並木の根元に紫陽花が植えられている場所もあり、木陰をゆっくり歩き紫陽花を堪能できます。

太閤山ランドは富山県の県民公園で、富山県置県100年を記念し開園しました。公園内にある紫陽花通りの紫陽花は500m続き、約2万本の紫陽花を楽しめます。見頃の時期の6月中旬～7月初旬に紫陽花祭りが開催され、期間中にはあじさい茶会や琴コンサートなども行われます。紫陽花のライトアップもあり、昼と夜の紫陽花を楽しめるでしょう。

明月院は神奈川県の鎌倉にある寺院で、境内には青い紫陽花や日本古来の品種姫アジサイなどが植えられています。見頃の時期は6月上旬～下旬です。約2500本の青い紫陽花が明月院ブルーと呼ばれ、鮮やかな青を楽しめます。

5位～1位の紫陽花の観光名所は、関東や関西でも人気のおすすめスポットです。日本一の本数を誇る紫陽花公園や関西最大規模の公園など、梅雨の時期に楽しめる観光名所に訪れ美しい紫陽花を楽しみましょう。

形原温泉あじさいの里は愛知県蒲郡市の山里にあり、温泉を見下ろすように山麓に咲き誇る紫陽花の絶景が広がります。見頃の時期にはあじさい祭りが開催され、期間中はライトアップもあり幻想的な景色を堪能できます。

かざはやの里は紫陽花や梅、藤など四季を通じてさまざまな花を観賞できる関西で人気の花の名所です。紫陽花は約7万7千本植えられており、約29種の色とりどりの紫陽花を楽しめます。赤紫や白、青、ピンクなどカラフルな紫陽花を見て梅雨の時期を乗り切りましょう。

伊豆半島にある下田公園は、日本一の紫陽花の株数といわれており約15万株の紫陽花が植えられています。約100種以上の紫陽花が下田公園の敷地を埋め尽くし、訪れる人を楽しませます。赤紫や白、青や薄紫など美しいいろとりどりの紫陽花を観賞できるでしょう。

うつぶな公園は山梨の花の名所で、小高い山に約3万本の紫陽花が咲き誇ります。見頃の時期は6月初旬～下旬で、時期には南部あじさい祭りが開催されます。富士川や山の麓の町と紫陽花のコントラストを、遊歩道や展望台から楽しめるでしょう。

舞鶴自然文化園は、京都にある旧西武農場跡地の整備して造られた公園です。紫陽花の見頃は6月初旬～7月初旬で、約10万本の紫陽花を楽しめます。関西最大の規模といわれており、ゲートの「あじさいの海」から先はたくさんの紫陽花が訪れた人を迎えてくれるおすすめの場所です。

青や白、赤紫などいろいろな種類がある紫陽花を一度に観賞できるスポットは足を運ぶだけで絶景を楽しめます。梅雨の雨の中でも美しく咲き誇る紫陽花を見て癒されましょう。