本格的な家庭菜園やガーデニングにもおすすめの、たっぷり入るサイズです。本体の黒い色が熱を吸収して中の温度を高めて、より発酵を早めます。
⑤タカショー「回転式コンポスター」
回転することで内部の羽が生ゴミを混ぜる、大型のミキサータイプのコンポストです。大容量でも手軽に効率よく堆肥化できます。
⑥ミミズコンポスト
シマミミズと黒土などの入った「ミミズ床」に、生ゴミを投入して分解してもらいます。ミミズの購入が、補助金対象になっている自治体もあります。
⑦パナソニック「家庭用生ゴミ処理機MS-N53」
熱で処理する家電タイプ
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生ゴミを入れたらスイッチを押すだけの、簡単なお任せタイプの生ゴミ処理機です。稼働音や残飯の焼けた臭いが気になる方もいるようです。
ボタニ子
生ゴミコンポストでの堆肥の作り方
いろいろな種類のコンポストがあって、それぞれに使い方や作り方にも違いがあります。ここでは基本的な生ゴミから堆肥を作る方法をご紹介します。
作り方①堆肥作りの下準備
善玉菌を増やす発酵促進剤
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コンポストの種類にもよりますが、直接生ゴミを投入しても堆肥にはなりません。コンポストの中にピートモスや米ぬかなどの下地材を入れ、平らにならしておきます。常に発酵促進剤や米ぬかを、用意しておきましょう。
【おすすめの下地材】
- ココヤシピート
- もみ殻くん炭
- 腐葉土
- 黒土
- ふるったプランターなどの土
- おがくず
- 米ぬか
- EM菌
- 発酵促進剤 など
作り方②生ゴミを入れる
刻んでよく乾いた野菜くずをコンポストに入れ、乾いた土や米ぬかなどをまんべんなく振りかけます。入れる生ゴミの量が多いと、分解・発酵する前に腐敗が始まってしまいます。量やタイミングを調整しましょう。1週間に1度は、全体を混ぜて、新鮮な空気を入れます。ぬか漬けのような匂いがしたら、発酵している証拠です。
作り方③寝かせて熟成させる
時々換気して湿度を下げながら、②の工程を繰り返します。容器が一杯になってきたら、時々混ぜながら寝かせて、さらに堆肥を熟成させます。保存するときは米袋などに入れて、通気性をよくし冷暗所に置きましょう。
糸状菌は善玉菌です
堆肥作りをしていると、表面に白いワタのようなものが発生することがあります。これは糸状菌というカビの一種です。これはとてもよい菌なので、取り除く必要はありません。そのまま混ぜ込んで、生ゴミの分解・発酵に役立てましょう。
次は堆肥の作り方とコンポストのコツをご紹介します。