ハイポネックス原液(液肥)の効果と使い方!適切な使用頻度はどれくらい?

ハイポネックス原液(液肥)の効果と使い方!適切な使用頻度はどれくらい?

ハイポネックス原液を知っていますか?液肥の中でも、長年愛されている定番の商品です。なぜ、そこまでの人気を誇っているのでしょうか?ハイポネックス原液の効果と使い方、そして適切な使用頻度について、徹底解説します。ガーデニングの心強い味方となるでしょう。

記事の目次

  1. 1.ハイポネックス原液とは
  2. 2.ハイポネックス原液の効果
  3. 3.ハイポネックス原液の使い方
  4. 4.まとめ

ハイポネックス原液とは

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ハイポネックス原液を使ったことはありますか?ハイポネックス原液は、長年支持されている人気の液肥です。「肥料をあげる時間がない」「最近お花の元気ないから肥料をあげたいけど、肥料のやり方が分からない」といった方にとって、強力な味方となるでしょう。では、ハイポネックス原液の特徴と効果、使い方について紹介します。

そもそも「液肥」ってなに?

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ハイポネックス原液の説明に移る前に、そもそも「液肥」を知っていますか?液肥とは、書いて字のごとく「液状の肥料」です。肥料には固形肥料と液体肥料があって、目的に応じて使い分けられます。固形肥料は「元肥」といって、栽培の前にプランターの土や畑の土に混ぜ込みます。液肥は「追肥」といって、植物の生育の途中に使われます。

液肥のメリット

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液肥を使うメリットは、なんといっても使いやすいことです。水やり感覚で植物にあげられるので、与えた量も分かりやすいですね。効果が現れるのも早いです。固形肥料は土に混ぜられ、水に溶けてから植物に吸収されます。それに対して液肥は液状なので、そのまま植物に吸収されるから、効き目も早いのです。また、冬など、地温の低下などで植物が根から養分を吸収しにくいときに、葉面に散布して栄養を与えられます。

液肥のデメリット

逆に液肥のデメリットは、早く効果が現れる分、効き目が長持ちしないという点です。固形肥料は土と混ぜられてからゆっくりと効果を発揮します。液肥は固形肥料に比べて与える頻度が多くなるので、肥料切れに注意です。また、デメリットというほどでもないですが、液肥によっては、水に薄めて使うものもあります。薄め方は種類によって違うので、確認してから使うようにしましょう。

ハイポネックス原液の特徴

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ハイポネックス原液は、液肥の中で特に人気があり、もはや定番商品です。1978年に発売され、今なお人気を維持しています。規格もさまざまで、1番人気は最も容量の多い800mLのタイプです。たくさん入っている800mLのボトルが定番ということは、なにか理由がありそうですね。では、ハイポネックス原液の特徴について紹介します。

15種類の栄養素をバランスよく配合

ハイポネックス原液には、植物の成長に必要な15種類の栄養素が、バランスよく配合されています。窒素、リン酸、カリウムといった必須の3要素だけでなく、カルシウムやビタミンなどの微量元素も豊富です。根の張りがよくなる、株が丈夫になるといった効果を目に見えて感じられます。

さまざまな種類の植物・土に使える

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ハイポネックス原液は野菜や花、観葉植物など、さまざまな植物に使えます。野菜苗や花苗に使えるのもポイントです。プランターや花壇の土はもちろん、畑の土にも使えます。使うときに植物や土を選ばないというのはよいですね。これ1本あれば解決するで、お財布にも優しいです。このようにいろんな生育環境に対応できるので、長く愛されているのも頷けますね。

殺虫剤入りや粉末タイプもある

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ハイポネックス原液には、普通タイプ、殺虫剤入りタイプ、粉末タイプの3種類があります。普通タイプと殺虫剤入りタイプは共に液体で、使い方も同じです。ただし、普通タイプは3規格あるのに対し、殺虫剤入りタイプは1規格しかありません。粉末タイプは「微粉ハイポネックス」といいます。こちらは水に溶かして使うため、水耕栽培やハイドロカルチャー向けです。

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ハイポネックス原液の効果

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