5月4日の誕生花は?
5月4日の誕生花は「シャクヤク」
5月4日(5/4)の誕生花はシャクヤクです。アジアを原産とする多年草で、その名前は美人をあらわす慣用句としても有名ですね。もともとは薬用植物として栽培されていましたが、美しい花姿とゆたかな香りから観賞用としての人気が高まりました。現在ではたくさんの品種が開発され、ギフトや装花として利用されています。
名前 | シャクヤク |
園芸分類・形態 | 草花・多年草 |
原産地 | 中国東北部~シベリア |
開花の時期 | 5月~6月 |
花の色 | 白、赤、ピンク、黄色、紫、ミックスなど |
暑さ / 寒さ | 普通 / 強い |
特徴 | 香りが強い、落葉性、乾燥に弱い |
シャクヤクの特徴3選
まずは香りや育て方のポイントなど、シャクヤクの特徴をいくつか見ていきましょう。ロマンチックな香りのシャクヤクは、日本だけでなく世界中で愛されている花ですよ。
特徴①ふくよかな香り
ゴージャスなルックスで存在感抜群のシャクヤクは、香りのよさも人気です。バラに似たあでやかな香りは香水やコスメの香料としても多用されています。ヨーロッパでは「5月のバラ」の異名を持ち、フランスではワインに対して「Le parfum tel que la piovoine:シャクヤクのような香り」という表現も使われます。
特徴②乾燥に弱い
シャクヤクの育て方のポイントは、「日当たりのよさ」と「水はけ」です。ただしあまりに高温の状態だと株が弱ってしまうため、風通しのよい場所で育てるとよいでしょう。また、乾燥に弱いという特徴があるので、水切れを起こさないように管理することも大切です。
特徴③ギフトにもおすすめ
1輪だけでも抜群の存在感を誇るシャクヤクは、ギフトとしても大変人気のある花です。5月~6月が開花時期なので、カーネーションの代わりに母の日のギフトとして贈る人も増えてきています。つぼみから少しずつ開いていく過程も美しいことから、フラワーショップではつぼみの状態で売られていることが多いのも特徴です。