5月15日の誕生花とは?特徴や花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

5月15日の誕生花とは?特徴や花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

5月15日の誕生花は、初夏のさわやかな気候によく似合う「アヤメ」です。古くから愛されている日本の花で、とても素敵な花言葉を持っていますよ。今回はそんなアヤメの特徴のほか、アヤメ以外の誕生花や誕生石など、5月15日にゆかりのあるものをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.5月15日の誕生花は?
  2. 2.アヤメの特徴
  3. 3.アヤメの花言葉
  4. 4.5月15日の誕生花(アヤメ以外)
  5. 5.5月15日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

5月15日の誕生花は?

5月15日の誕生花は「アヤメ」

すらりとした花茎と涼しげな花色が美しいアヤメが、5月15日(5/15)の誕生花です。湿地に咲くイメージが強いですが、低山や高原の明るい草原でよく見られます。ハナショウブやカキツバタと同じく古くから愛され、栽培されているものの、それらほど園芸品種の数は多くありません。優雅で和風の花が魅力的な、日本を代表する花のひとつですね。

名前 アヤメ(菖蒲)
科属名 アヤメ科アヤメ属
原産地 日本、アジア北部・東部
開花の時期 5月
花の色 紫、白
暑さ / 寒さ やや強い / やや強い
特徴 開花期が短い、育て方が簡単

アヤメの特徴

まずはアヤメの特徴を、「名前」「育て方」「ギフト」の3つの観点から見ていきましょう。たおやかな雰囲気の花ですが、暑さや寒さに強いたくましい一面も持つ花です。そういった芯の強いところも、日本の花らしくて素敵ですね。

特徴①名前の由来はギリシャ語

アヤメ属は学名をアイリス(Iris)といいます。これはギリシャ語の「虹」が語源で、七色の虹のようにたくさんの色を持つ花にちなんで名付けられました。また、古くはアヤメといえばサトイモ科のショウブを指す名前でした。これと区別するために、「花あやめ」という名前で呼ばれていたこともあったようです。

特徴②初心者にも簡単な育て方

アヤメは奥ゆかしい見た目に反して、寒さにも暑さにも比較的強い耐性を持ちます。特に庭植えで育てる場合、肥料や水やりもさほど必要としないので、ガーデニング初心者にも安心の花といえるでしょう。育て方のポイントとしては、害虫の存在が挙げられます。開花の始まる5月ごろ~7月にかけて「ニカイチュウ」という害虫が出ますので、対策をしっかり取ってくださいね。

特徴③ギフトは鉢植えや盆栽で

しなやかな花姿が美しいアヤメは、ギフト向きの花でもあります。ただし切り花にすると数日しかもちませんので、ギフトとして贈るなら鉢植えや盆栽がおすすめです。特に少ないスペースで飾れる盆栽は、開花までの過程も楽しめ、室内にいながら季節を感じられますよ。アヤメの花がお部屋にあると、ゆったりと上品な気持ちで過ごせそうですね。

ボタニ子

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次ページからはアヤメの花言葉を紹介します。

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アヤメの花言葉

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