7月27日の誕生花は?
7月27日の誕生花は「ホオズキ」
真っ赤なちょうちんのような実が印象的なホオズキが、7月27日(7/27)の誕生花です。8月~9月にかけて色付く実は、仏花として飾られることもありますね。5月~6月が開花期で、茎の先端に白、あるいは淡いクリーム色の花をつけます。真っ赤な実のイメージが強いホオズキですが、花が咲いているようすも可憐でとても素敵ですよ。
| 名前 | ホオズキ(鬼灯、酸漿) |
| 別名 | カガチ(輝血)、ヌカヅキ、サンショウ(酸漿) |
| 園芸分類・形態 | 草花・多年草 |
| 原産地 | 東アジア |
| 開花の時期 | 5月~6月 |
| 花の色 | 白、クリーム色 |
| 暑さ / 寒さ | 強い / 強い |
| 特徴 | 落葉性、耐寒性が強い |
ホオズキの特徴
まずはホオズキの特徴についての紹介です。実のインパクトが強いホオズキですが、今回のテーマである「花」も、とても愛らしい姿をしていますよ。ただし花言葉はネガティブなもののため、花言葉を気にする人へのギフトには向きません。以下で、くわしく見ていきましょう。
特徴①赤い実にちなんだ名前
ホオズキという名前の由来には諸説あります。真っ赤な実が子どもの紅潮した頬を連想させることから「頬突き」、ホホというカメムシがつきやすいから「ホホ付き」などが代表的な説です。真っ赤な実が怪しげな提灯に見えるので「鬼灯」という説もあります。英名でも同じように、提灯を意味する「チャイニーズ・ランタン(chinese lantern)」と呼ばれていますよ。
特徴②控えめな雰囲気の花
ホオズキの花は、真っ赤な実とは異なり控えめな雰囲気を持っています。5月ごろから開花する花は小さく、淡いクリーム色をしていてとても可憐です。葉のグリーンとのコントラストは涼しげで、日に日に暑さを増す初夏の気候によく映えます。生花店に出回っている実のようすだけでなく、その前の清楚な花も楽しめるのは、ホオズキを家庭で育てる人だけが味わえる楽しみですね。
特徴③ネガティブなイメージの花言葉
ホオズキの花言葉は「偽り」「ごまかし」「欺瞞」です。どれもネガティブな花言葉ですね。これらは実の大きさの割に中身が空洞で、種も小さいことにちなんでいます。ふっくらとした提灯のような見かけをしているだけに、期待外れとがっかりしてしまうのでしょう。ギフトとして贈るのは、避けたほうが安心ですね。









































