5月18日の誕生花は?
5月18日の誕生花は「ジギタリス」
ベルのような形の花が印象的なジギタリスが、5月18日(5/18)の誕生花です。すらりとした花茎は優雅な雰囲気で、花の内側に斑点があるのが特徴です。いろいろな花色を持つ華やかな花で、特に洋風ガーデンで人気があります。開花期である5月~6月には、切り花でも多く出回っています。
名前 | ジギタリス |
園芸分類・形態 | 草花・二年草、多年草 |
原産地 | ヨーロッパ、北東アフリカ~中央アジア |
開花の時期 | 5月~6月 |
花の色 | 白、ピンク、オレンジ、紫、黄色など |
暑さ / 寒さ | 弱い / 強い |
特徴 | 日陰でも育つ、寒さに強い |
ジギタリスの特徴
ジギタリスの特徴について、「名前の由来」と「毒性」のふたつをご紹介しましょう。強い毒性を持つため近寄りがたい雰囲気が漂うジギタリスですが、「キツネの手袋」という別名はとてもかわいらしいといえます。
特徴①名前の由来はラテン語
ジギタリス(Digitalis)はラテン語で「指」を意味する「digitus」が語源です。花の形が指にはめるサックに似ていることから、この名前がつけられました。「キツネの手袋」「フォックスグローブ(Fox glove)」という別名もありますが、こちらも花の形が手袋のように見えることが由来です。
特徴②株全体に毒を持つ
ジギタリスはかつて薬用植物として栽培されていた花ですが、その薬には強い副作用がありました。それはジギタリスが、株全体に強い毒性を持っているためです。観賞用に栽培するときは、誤って食べてしまわないよう十分に注意してくださいね。ヨーロッパでは、ジギタリスの花の内側にある斑点は「妖精が毒の目印として書いた」といわれていますよ。
次のページでは、ジギタリスの育て方について解説します!