5月23日の誕生花は何?特徴や育て方・有名人や記念日もご紹介!

5月23日の誕生花は何?特徴や育て方・有名人や記念日もご紹介!

5月23日の誕生花は、枝先に咲く小花が可憐な「タイム」です。ハーブとしても多くの使い道を持ち、花壇のグランドカバーにも使える万能プレーヤーです。今回はそんなタイムの特徴とともに、タイム以外の誕生花、誕生石や記念日など、5月23日にゆかりのあるものを紹介します。

記事の目次

  1. 1.5月23日の誕生花は?
  2. 2.タイムの特徴4選
  3. 3.タイムの育て方
  4. 4.5月23日の誕生花(タイム以外)
  5. 5.5月23日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

5月23日の誕生花は?

5月23日の誕生花は「タイム」

ヨーロッパを中心とした北半球に自生する常緑性低木「タイム」が、5月23日(5/23)の誕生花です。その種類は300を超えるといわれ、品種によって香りが異なります。柑橘系や甘さのある香り、清涼感のある香りなど、バリエーション豊富です。春~初夏にかけて開花する花は、白やピンクなどのかわいらしい色をしています。

名前 タイム
園芸分類・形態 庭木、ハーブ・低木
原産地 地中海沿岸
開花の時期 4月~6月
花の色 赤、白、ピンク、薄紫
暑さ / 寒さ 強い / 強い ※多湿には弱い
特徴 常緑性、香りがある、開花期が長い

タイムの特徴4選

まずはタイムの特徴の中から、「名前の由来」「花のようす」「花言葉」「ハーブ」の4つを見ていきましょう。古代ギリシャの歴史にちなんだ命名に、古くから人間と密接に関わってきた植物であることがわかりますね。前向きな花言葉を持ち、可憐でかわいらしいタイムの花は、ギフトとしてもぴったりです。

特徴①名前はギリシャ語が語源

「タイム」という名前の由来は諸説ありますが、代表的な2つの説は、いずれも語源をギリシャ語とするものです。ひとつは「thuo:消毒」で、ハーブとしてのタイムの効能にちなんで名付けたとする説です。もうひとつは「thumus:勇気」が語源で、古代ギリシャ・ローマの時代に、タイムが勇気や気品の象徴として親しまれていた歴史に由来しています。

特徴②ひかえめでかわいらしい花

ハーブとしての知名度が高いタイムですが、実は花姿もとてもかわいらしいものです。枝の先に小さな花をいくつも咲かせるようすは、可憐で奥ゆかしい印象を与えます。常緑性で密生しやすい葉もつやがあって美しいので、グラウンドカバープランツとしても大活躍です。主な開花期は4月~6月ですが、園芸品種によっては10月ごろまで花をつけるものもありますよ。

特徴③生命力に溢れた花言葉

タイムの花言葉は「勇気」「活発」「行動力」「あなたの姿に感動します」です。このうち「勇気」は前述の、古代ギリシャ・ローマ時代の歴史にちなんだものです。そのほかの花言葉は、暑さ・寒さに懸命に耐え、毎年春に新しい芽を出すタイムのようすに、活発さや行動力をイメージしたのでしょう。努力を称えたい相手にギフトとして贈りたい花のひとつといえます。

特徴④ハーブとしての活用法

タイムは、ハーブとしてもさまざまな活用法があります。有名なのはハーブティーで、さわやかな香りが魅力です。長時間加熱しても香りが飛ばないという特徴から、肉や魚の臭み消し、ソーセージの香りづけなど、洋食のレシピにもよく登場しますね。ポプリや入浴剤なども、ギフトショップで多く扱われています。

次のページでは、タイムの育て方を見ていきましょう。

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タイムの育て方

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