5月11日の誕生花は?
5月11日の誕生花は「チューリップ(白)」
春を代表する花であるチューリップ(白)が、5月11日(5/11)の誕生花です。シンプルで美しい花や葉の姿は世界中で愛されています。日本でも公園に植えられていたり、学校の授業で育てたりしますね。人気の高さから品種改良も活発で、その数は5,000を超えるほとです。開花の時期や来歴、花姿などによる15の系統に分類されています。
名前 | チューリップ |
園芸分類・形態 | 球根・多年草 |
原産地 | 中央アジア~北アフリカ |
開花の時期 | 3月~5月(開花期間は2週間程度) |
花の色 | 赤、白、黄色、ピンク、オレンジ、紫など |
暑さ / 寒さ | 休眠期 / 強い |
特徴 | 育て方が簡単、夏場は休眠する |
チューリップの特徴3選
チューリップの持つ特徴について、「名前の語源」「開花時期による分類」「育て方」の3つを見ていきましょう。咲く時期や咲き方のバリエーションが豊富なチューリップは、「どの時期に咲く品種を育てようかな?」「どんな咲き方の品種にしようかな?」と選ぶ楽しみもありますよね。
特徴①名前の語源はペルシャ語
学名である「Tulipa」の語源はペルシャ古語の「tulipan:ずきん」です。ターバンとチューリップの花びらのようすが似ていることから、この名前がつけられました。日本では「ウッコントウ(鬱金香)」、英語では「チューリップ(Tulip)」という名前で呼ばれています。
特徴②開花の時期は3種類
チューリップは開花時期によって、3月下旬~4月中旬に咲く「早生種」、4月中旬~下旬に咲く「中生種」、4月下旬~5月上旬に咲く「晩生種」の3種類に分類されます。開花時期の違う種類のものを寄せ植えすると花が咲くタイミングがばらばらになって見映えが悪いので、鉢植えや花壇に植えるときは同じ種類で統一したほうがきれいでおすすめです。
特徴③育て方は簡単
学校の授業でも扱うほど育て方が簡単なのも、チューリップの魅力のひとつです。日当たりと水はけのよい場所で管理し、連作は避けましょう。庭植えの場合、水やりも植え付けのとき以外は自然に降る雨に任せて構いません。くるんと丸い芽が地面から顔を出すようすは、見ていて楽しい気持ちになりますね。
ボタニ子
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