5月30日の誕生花!特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介

5月30日の誕生花!特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介

5月30日の誕生花は、ふっくらとした花姿がかわいらしい「スカビオサ」。その特徴や育て方について、くわしく解説していきます。スカビオサ以外の誕生花や、誕生石や記念日など、5月30日にゆかりのあるものも併せてご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.5月30日の誕生花は?
  2. 2.スカビオサの特徴
  3. 3.スカビオサの育て方
  4. 4.5月30日の誕生花(スカビオサ以外)
  5. 5.5月30日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

5月30日の誕生花は?

5月30日の誕生花は「スカビオサ」

高原の花畑を彩る花、スカビオサが5月30日(5/30)の誕生花です。青や白、紫といった寒色系の花色が多く、群生が風に揺れるようすはとてもさわやかで人気があります。日本でも古くから親しまれ、和名のマツムシソウ(松虫草)は秋の季語にもなっていますよ。80を超える品種を持つスカビオサ属のうち、花壇や切り花で多く見られるのはスカビオサ・アトロプルプレアと、スカビオサ・コーカシカという品種です。

名前 スカビオサ
和名 マツムシソウ(松虫草)
園芸分類・形態 草花・多年草、一年草、二年草
原産地 ユーラシア大陸、南アフリカ
開花の時期 4月~6月、9月中旬~10月
花の色 青、白、紫、ピンク、黄色など
暑さ / 寒さ 品種によって異なる / 強い
特徴 開花期が長い、耐寒性が強い

スカビオサの特徴

Photo by kanonn

まずはスカビオサについて、「名前の由来」と「花言葉」の2つの特徴をご紹介します。花名の由来となっているラテン語から、薬草として使われていた歴史がうかがえますね。季節を感じる風流な和名もついているスカビオサですが、花言葉はとてもストレートで悲しいものです。ギフトとして使うのは難しいでしょう。

特徴①名前の由来はラテン語

スカビオサ(Scabiosa)という名前は、ラテン語の「scabiea:疥癬」が語源です。疥癬(かいせん)とはダニが原因の感染症で、スカビオサ属の植物が薬草として皮膚病の治療に使われていたことに由来します。和名のマツムシソウ(松虫草)は、昆虫のマツムシが由来です。マツムシが鳴く8月下旬~11月と花の開花時期が重なっていることから、この風流な名前がつきました。

特徴②ギフトには不向きな花言葉

西洋では一般的に紫系の花には悲しい花言葉がつく傾向が強く、主に青や紫の花を咲かせるスカビオサにもその傾向が当てはまります。よってスカビオサには、「不幸な愛」「私はすべて失った」というとてもネガティブな花言葉がつけられました。ヨーロッパでは、配偶者を失った未亡人に贈る花束といえば、紫色のスカビオサです。とてもきれいで素敵な花ですが、普段のギフトに使うのは避けたほうがいいでしょう。

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スカビオサの育て方

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