5月19日の誕生花は?
5月19日の誕生花は「ブライダルベール」
メキシコが原産の観葉植物、「ブライダルベール」が5月19日(5/19)の誕生花です。ボリュームのある株が特徴で、ハンギングや花壇、スタンド鉢など、いろいろな飾り方で楽しめます。春~秋にかけて開花するため、季節をまたいで花を見られることも人気の理由です。
名前 | ブライダルベール |
園芸分類・形態 | 観葉植物・多年草 |
原産地 | メキシコ |
開花の時期 | 4月~10月(真夏は除く) |
花の色 | 白 |
暑さ / 寒さ | 強い / 普通 |
特徴 | 常緑性、開花期が長い |
ブライダルベールの特徴3選
まずはブライダルベールの特徴について、「名前の由来」と「花と葉の様子」、「ギフト」についてみていきましょう。濃いグリーンの中にちりばめられた白い花は、まさに花嫁のベールのようです。花はもちろん葉も美しいため、観葉植物としても人気の高い花ですよ。
特徴①名前の由来は見た目
一般名の「ブライダルベール」、学名の「ギバシス(Gibasis)」、どちらも見た目が由来の名前です。ふわふわと茂る葉と一面にちりばめられるように咲く白い小花が、花嫁のベールに見えることから「ブライダルベール」の名前がつきました。「ギバシス」はラテン語の「gibber:こぶ」が語源で、萼(がく)にこぶのような突起があることにちなんでいます。
特徴②花と葉の様子
ブライダルベールは開花期の長い花で、真夏を除く春~秋の長い期間で花を咲かせます。花の色は白、カスミソウにも似た小さくて可憐な花で、夜の間はつぼみを閉じるのも特徴のひとつです。葉にはつやつやとした光沢があります。濃いグリーンが美しく、花の咲いていない時期でも楽しめる観葉植物です。
特徴③ギフトにするなら釣り鉢がおすすめ
名前のとおり、成長が進むと花嫁のベールのように茎が伸びるのが特徴のブライダルベール。ギフトとして贈るなら、その性質を活かした釣り鉢がおすすめです。壁や天井から吊るすため、狭い部屋や、ベランダで花を育てられないマンションでも問題ありません。目線の高さに花があると、花壇やプランターとはまた違った印象を楽しめますよ。
ブライダルベールの花言葉
ブライダルベールの花言葉は、「幸福」「願いつづける」「幸せを願う」「豊かさ」です。花嫁のベールに似た花姿をしていることから、幸福をイメージする花言葉がつけられました。また、常緑性で環境があえば美しい葉を絶やさない性質が、「願いつづける」というロマンチックな花言葉の由来でしょう。
ボタ爺
次のページでは、ブライダルベールの育て方を解説するぞ。