堆肥の作り方!落ち葉で簡単に自家製はできるの?良質にするコツは?

堆肥の作り方!落ち葉で簡単に自家製はできるの?良質にするコツは?

野菜作りに重要な堆肥を自分で作ってみませんか。今回は堆肥の中でも比較的手軽な落ち葉堆肥の作り方についてご紹介します。作り方と合わせて堆肥についての基本的な知識や落ち葉堆肥と腐葉土との違いなどもご説明するので、今後の畑づくりにお役立てください。

記事の目次

  1. 1.堆肥について
  2. 2.堆肥の種類
  3. 3.落ち葉堆肥を作る前に
  4. 4.落ち葉堆肥の作り方
  5. 5.落ち葉堆肥を活用した温床づくり
  6. 6.まとめ

落ち葉堆肥の作り方

Photo bypixel2013

堆肥作りは時間も手間もかかる大変な作業ですが、堆肥がうまくできたときには大きな達成感を得られます。なお落ち葉堆肥は落ち葉と米ぬかをミルフィーユ状に重ねて作っていきますが、段数は枠のサイズや落ち葉の量を見て変更してもかまいません。おすすめは4~5段程度です。あまり重ねすぎると途中の切り替えしが大変になります。

落ち葉堆肥の作り方①堆肥枠を設置

堆肥枠は市販のものもありますが、自作もできます。設置スペースに合わない場合やコストを押えたい場合はベニヤ板や角材を使って自分でつくるとよいでしょう。15cmほど地面に埋めて設置します。

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落ち葉堆肥の作り方②1段目の落ち葉を入れる

枠が設置できたら、1段目の落ち葉を入れて踏み固めていきます。このとき、水を全体にかけながら踏んでください。水分量は、踏んだ時に水が染み出すくらいが理想です。高さの目安は20cm程度なので、枠内を隅までまんべんなく、根気よく踏み固めてください。

落ち葉堆肥の作り方③米ぬかを入れる

1段目の落ち葉を踏み固めたら米ぬかをいれていきます。振りかけるようなイメージで、全体に敷き詰めてください。米ぬかは発酵を助けてくれる資材として投入しているので、他に油かすや専用の発酵促進剤でも代用ができます。

落ち葉堆肥の作り方④作り方②~③を繰り返す

作り方②~③を繰り返し、層を重ねていきます。4~5段ほどがおすすめです。重ね終わったら上からまんべんなく水をかけてください。

落ち葉堆肥の作り方⑤ブルーシートをかける

堆肥の仕込みが終わったら、雨除けのブルーシートをかけます。上にブロックなどを置いて風で飛ばされないようにしておくとよいでしょう。

落ち葉堆肥の作り方⑥切り返し

堆肥づくりでは、酸素を供給してあげるための切り返し作業が重要です。酸素を供給することで発酵に適した温度が保たれやすくなります。最初の切り替えし作業は堆肥を仕込んでから約2か月後に行うとよいでしょう。スコップやガーデンフォークなど自分が使いやすい道具を使って、底部層の落ち葉を上に持ってくるようにしてください。

2回目以降は20日おきに

2回目からは20日おきに切り返し作業を行います。次第に落ち葉が分解されていき、もとの形がわからないほど細かくなったら落ち葉堆肥の完成です。

落ち葉堆肥を活用した温床づくり

落ち葉堆肥がうまくできるようになったら、次のステップとして落ち葉の発酵熱を利用した温床づくりにも挑戦してみませんか。落ち葉堆肥の発酵熱を利用した苗床のことを”踏み込み温床”と呼び、現在でも一部の自然農家や有機農家が実践しています。堆肥作りよりもムラのない温度管理が重要になるためやや難しく感じられますが、自然の力を使って温床が作れれば電気を引いていない場所でも冬場の育苗が可能になり、家庭菜園の幅が広がります。

まとめ

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堆肥はとても重要な資材です。さまざまな種類があるので、自分の目的とそれぞれの特徴を照らし合わせて適切なものを選び、自然環境に配慮した農業を実践していきましょう。堆肥を自分で作りたいという方には、腐葉土と同じように使用できる落ち葉堆肥作りをおすすめします。堆肥作りのポイントは、温度と水分、そして酸素です。自作の堆肥で育った野菜や花には、これまで以上に愛着がわきますよ。

マリ
ライター

マリ

元農家ライター。野菜づくりの楽しさや役立つ情報を発信していけるよう日々勉強中です。

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