ハイグロフィラ・ポリスペルマとは?水草としての種類・特徴や育て方

ハイグロフィラ・ポリスペルマとは?水草としての種類・特徴や育て方

ハイグロフィラ・ポリスペルマの育て方を学びましょう。ハイグロフィラ・ポリスペルマはアクアリウムファンにはおなじみの水草の一種です。ハイグロフィラ・ポリスペルマの特徴や仲間の種類のほか、育て方のポイントやトリミングの方法について解説します。

記事の目次

  1. 1.ハイグロフィラ・ポリスペルマとは
  2. 2.ハイグロフィラ・ポリスペルマの特徴
  3. 3.ハイグロフィラの種類
  4. 4.ハイグロフィラ・ポリスペルマの育て方
  5. 5.ハイグロフィラ・ポリスペルマの手入れ
  6. 6.ハイグロフィラ・ポリスペルマの増やし方
  7. 7.まとめ

ハイグロフィラ・ポリスペルマの育て方

実際にハイグロフィラ・ポリスペルマを育ててみましょう。水草の栽培は、種類によっては非常にデリケートな水質管理や大がかりな設備が必要ですが、ハイグロフィラ・ポリスペルマの場合は比較的シンプルな機材で手軽に始められます。まず準備するものは、

  • 水槽
  • ソイル(底床材)
  • 照明
  • ろ過フィルター
の4点です。ろ過フィルターは底面フィルターでも構いませんが、ろ過能力が高くメンテナンスのしやすい外部式フィルターがおすすめです。

育て方①水温と水質

ハイグロフィラ・ポリスペルマの栽培に適した水温は20~30℃です。冬場に水温が下がりすぎる場合は必要に応じてヒーターを使用してください。水質に関してはさほど神経質になる必要はなく、多少水質が悪化しても問題ありません。また水草栽培でよく行われるCO2の添加が必要ないため、初心者の方でも少ない手間とコストで栽培をスタートできます。

育て方②底床材

底床材はソイルと呼ばれる専用の底床材が最適ですが、「大磯」などの観賞魚用の底砂でも問題なく栽培できます。将来的にほかの水草の栽培にもチャレンジする予定ならソイルを、とりあえず低コストで栽培を始めたいなら観賞魚用の底砂を選択するとよいでしょう。使える底床材の選択肢が多いので、水草との色彩のバランスで選んでもよいかもしれません。

ポイント

  • 植え付けが浅いと抜けて浮き上がってきやすいので、底床材は厚めに敷きましょう。

育て方③照明

照明器具は必要最低限のスペックのもので十分です。比較的明るい環境であれば照明がなくても枯れてしまうことはありませんが、健康な株に育てるために適度な光は与えてあげましょう。ただしあまり強い光を当て続けると、大きく成長しすぎてしまったり葉が赤く染まったりすることがあるので、様子を見ながら光量や照明を当てる時間を調節してください。

育て方④肥料

水草栽培に使う肥料にはおもに液体肥料と固形肥料の2種類がありますが、ハイグロフィラ・ポリスペルマには固形肥料がおすすめです。固形肥料は底床材に埋め込んで使用してください。あまり肥料を多く与えると徒長してあっという間に水面まで伸びてしまうので、同じ水槽内に魚などを飼育している場合にはほとんど肥料を与えなくても大丈夫です。

ボタニ子

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次はハイグロフィラ・ポリスペルマの手入れや増やし方を学びましょう。

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ハイグロフィラ・ポリスペルマの手入れ

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