ウォーターマッシュルームの鉢植えでの育て方！失敗しない増やし方は？

ウォーターマッシュルームは丈夫で生育が旺盛な植物です。地植えで野生化したものは群生しています。増やし方はランナー（地下茎）を切り分け株分けすることと剪定や切り戻ししたときに挿し木をすることです。

ウォーターマッシュルームの株はランナーがよく伸びて、長くつながっています。この株のランナーを切り分けて株分けします。ランナーの部分が長すぎると植え付けがやりずらいので、適当に切り分けて使用します。切り分ければ、いくらでも株分けが可能です。株分け後もよく発根し、簡単に増やすことができます。

ウォーターマッシュルームは発育が旺盛なので、すぐに株が大きく育ちます。大きくなりすぎないよう剪定をしたときに、茎を長めに切り、用土に挿しておくと根が付きます。

ウォーターマッシュルームは鉢などに植えずに、水耕栽培でも育てられます。水だけで育てられる植物は少ないので興味のある方はチャレンジしてみてください。水耕栽培ならば、ときにはバスルームなどに置いて楽しめます。

株分けの際に芽のついた節を切り分け、花器やガラス容器などに水を入れておきましょう。そのまま育てられます。ウォーターマッシュルームを鉢や土などに植えるのは株を固定するためです。水耕栽培なら用土を用意することなく、手軽に育てられます。注意することは、ガラス容器で育てた場合、葉の部分も水中にあると、葉と根が絡まったような状態になってしまうことです。

水耕栽培でも、鉢植えなどと同様に株が元気に育つとウォーターマッシュルームはランナーを伸ばしてどんどん株が大きくなります。増やし方も同じで、株を水から取り出して、ランナーを節で切り、別の容器で育てることにより増やせます。

ウォーターマッシュルームはビオトープやアクアリウムの水草としてだけでなく、観葉植物のように鉢植えでも簡単に育てられるかわいらしい植物です。気軽に育てられて、簡単に増やせるでしょう。お部屋でグリーンを育てたいグリーン初心者の方もチャレンジしてみてください。