【じゃがいも】アンデスレッドに含まれる栄養
栄養と効果
- βカロテン…視力維持・シミの改善・免疫力の向上・生活習慣病予防など
- ビタミンC…シミ予防・ニキビ改善・骨粗しょう症の予防・ストレスの軽減など
- アントシアニン…視力機能の改善・血流の改善・抗酸化作用のなど
目によい効果をもたらす栄養素が2種類も含まれているのね!
ボタニ子
具体的な効果として、夜間の視力を保持したり目の疲労を和らげるといわれているわ。
【じゃがいも】アンデスレッドの食べ方
前項で紹介したように、熱を加えると柔らかくなるアンデスレッドは、じっくり煮込む料理より「まるごと調理」や「つぶして作る料理」に向きます。ここでは味の濃いアンデスレッドにぴったりの、おすすめレシピを2つ紹介します。
おすすめの食べ方①じゃがバター
じゃがバターのレシピ
材料(2~3人分)
- アンデスレッド…2~4個
- 無縁バター…お好みの量
※有塩バターも可 - 塩…お好みの量
※有塩バターを使う場合は塩の量を控える
【作り方】
- 皮はむかずにそのまま洗います。芽は包丁や専用の器具でとります。
- 実の半分近くまで包丁を入れ、十字に切れ目を入れます。
- 耐熱性の皿に並べ、ふんわりとラップをかけてレンジで加熱します。(600w…約7分~10分程度)
- いもに竹串などを刺し、スッと刺さったら過熱をやめます。
- バターと塩をかけてできあがりです。
じゃがバターは、アンデスレッドの味を実感できるおすすめのレシピです。
ボタニ子
調理法も簡単だから、子供と一緒に作れますよ!
おすすめの食べ方②ポテトサラダ
ポテトサラダのレシピ
材料(2~3人分)
- アンデスレッド…2~3個
- たまねぎ…1/4~半分
- にんじん…1/4本
- きゅうり…1/4本
- ハム…2枚~3枚
- マヨネーズ…大さじ4~5(お好みの量)
- 塩…少々
- こしょう…少々
【作り方】
- よく洗い、芽があれば取ります。
- 皮はむかず、濡れたままのいもを1個づつキッチンペーパーで包み、さらにラップで包みます。
- レンジで加熱(600w…約7分~10分程度)して柔らかくなったら、熱いうちに皮をむきます。
- ボールにいもを入れ、木べらやマッシャーなどでつぶします。
- たまねぎとにんじんを食べやすい大きさにカットし、耐熱皿に乗せてレンジで加熱します。
- きゅうりとハムを切り、5.の材料と共にいもの入ったボールに入れます。
- マヨネーズを加えて混ぜ、塩とこしょうで味を整えれば完成です。
ポテトサラダはじゃがいも料理の定番といえますが、アンデスレッドを使うとより濃厚なポテトサラダが作れます。やみつき間違いなしのレシピです!
ボタニ子
アンデスレッドのポテトサラダは柔らかめです。お弁当のおかずにする際は、かわいいアルミカップなどに入れて盛り付けてね。
まとめ
茹でたてのほくっとした食感や濃厚ないもの味わいが楽しめるアンデスレッドは、まだまだ珍しいじゃがいも品種です。目の機能を改善する効果や、美肌効果など優れた栄養を含みます。煮崩れしやすいので調理法は「まるごと調理」や「つぶして作る料理」に向きます。ぜひいちどシンプルな料理で試してみてね!
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出典:写真AC