「きたあかり」のおすすめのレシピ
おすすめの食べ方①塩辛のせじゃがバター
じゃがバターはホクホク系じゃがいもの人気メニューの一つでしょう。じゃがいも生産量日本一を誇る北海道では、じゃがバターにイカの塩辛をのせるのが定番の食べ方です。蒸し器がなくても、電子レンジで簡単に調理できます。
材料(1人分)
- きたあかり:中1個
- バター:大さじ1
- イカの塩辛:小さじ1
作り方
- きたあかりを皮ごとタワシでよく洗い、土を落とす
- 1のきたあかりを濡れたまま、ラップでふんわりと包む
- 電子レンジ(500W)で3分ほど加熱する
- きたあかりに竹串をさして、中まで火が通っているか確認する
- 火の通りを見ながら、加熱時間を追加し、中まで火を通す
- きたあかりに火が通ったら、きたあかりの上に包丁で十字の切れ目をいれ、バターをのせる
- バターが溶けたところに、イカの塩辛をのせて完成
おすすめの食べ方②子芋の煮っころがし
子芋の煮っころがしは、一口サイズの小さなきたあかりが手に入ったら、試したいメニューです。きたあかりの旬の季節に、スーパーに出回ります。子芋は皮を剥くのが手間ですが、この調理法であれば皮ごと揚げるためクロロゲン酸も効率よく摂取できるでしょう。
材料(3~4人分)
- きたあかりの子芋:300g
- 揚げ油:適宜
- 醤油:大さじ4
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ1
- はちみつ:大さじ1
- いりごま:適量
作り方
- 鍋に油をいれ、170℃に予熱する
- 子芋を皮つきのまま、タワシでこすりながら洗い、土をよく落とす
- 2の洗った芋をキッチンペーパーでよくふいて水気を取る
- 予熱が完了した1の油に3の子芋を入れて揚げていく
- 別のフライパンに醤油、みりん、酒、はちみつを入れて軽く火にかける
- 5のフライパンに揚げて油を切った子芋を入れて、和えるように炒める
- 皿に盛り、上からいりごまをかけて完成
ボタニ子
おすすめの食べ方③チーズ芋もち
芋もちは、北海道で人気のじゃがいもメニューです。シンプルな味付けで、きたあかりの甘みと栗のような味わいを存分に感じられるでしょう。旬の時期を過ぎたきたあかりでも、芋もちにするとおいしく食べられます。
材料(6個分)
- きたあかり:300g
- 生クリーム:30mL
- 片栗粉:大さじ3
- 塩:ひとつまみ
- ピザ用シュレッドチーズ:20g
- バター:10g
- 青のり:適量
作り方
- きたあかりの皮を剥き、5mm幅にいちょう切りする
- 耐熱ボウルに1のきたあかりをいれ、ふんわりとラップして電子レンジ(500W)で5~7分加熱する
- 火傷に気を付けながらボウルを取り出し、きたあかりが熱いうちにマッシュする
- 3のきたあかりが滑らかになったら、生クリームと片栗粉を少しずつ加え、よく混ぜる
- 4を6等分にし、中にシュレッドチーズを入れ込みながら丸く成形する
- 5をフライパンで焼く
- 両面に焼き目が付いたら、青のりをトッピングして完成
おすすめの食べ方④きたあかりのゴロゴロポテトサラダ
じゃがいもを使った料理で、ポテトサラダは定番です。きたあかりを材料に選ぶ場合は、一般的なポテトサラダのようにマッシュしてもおいしいですが、ゴロゴロと切った芋をマヨネーズで和えるのもおすすめの使い方です。きたあかりの食感や甘みが強く感じられますよ。じゃがいもの旬が始まったら食べたいメニューの一つでしょう。
材料(3~4人分)
- きたあかり:中5個
- 塩:小さじ1/2
- きゅうり:1本
- ハム:2枚
- マヨネーズ:大さじ3
- 酢:小さじ1
作り方
- きたあかりを水でよく洗い、皮を剥いた後一口大に切り分ける
- 1のきたあかりを耐熱ボウルにうつし、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で3~5分加熱する
- きゅうりをスライスし、小さじ1/2の塩をもみ込んで水気をよく切っておく
- 2のきたあかりに中まで火が通ったら、マヨネーズ、酢、薄切りにしたハム、3のきゅうりを入れてよく和える
- 塩コショウ(分量外)で味を調えれば完成
ホクホクじゃがいも好きなら「きたあかり」
ホクホク系じゃがいもで、不動の地位を築いていた男爵を親にもつ「きたあかり」は、男爵のよさを存分に引きついだ品種です。ホクホク食感に加え、栗のような甘さを持ち、ビタミンC量もアップしています。流通量は未だ多くありませんが、近年は店頭でも見かけられるようになりました。どうしても食べたい人はネット通販でも購入できますよ。ホクホクじゃがいも好きの人は要チェックです。
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持て余しがちな子芋のおいしい使い方ですね。甘辛だれのホクホクじゃがいもなんておいしくていくらでも食べちゃいそうです。