初心者におすすめの作り方(レイアウト)
アクアリウムの作り方を確認した後は、実際のレイアウトを見ていくことにしましょう。イメージを膨らませて飼育する水草や生体を考える時間はとても楽しいですよ。
おすすめレイアウト①
大きめのボトルアクアリウムです。手前から奥にかけて岩を高くなるようにくみ上げることで、縦長の水槽を生かしていますね。ところどころにある赤い水草が、よいアクセントになっています。
おすすめレイアウト②
こちらはまさに瓶をもちいたレイアウトです。ソイルに赤や白の砂を使用することでポップな見た目に仕上がっています。泳いでいる魚は温度変化や水質の変化にも強く、安価に購入できるアカヒレです。
おすすめレイアウト③
こちらは超高級メダカである「楊貴妃メダカ」の美しさが引き出されるレイアウトとなっています。水草はあえて前景草のみを用い、ごつごつとした岩との組み合わせが自然を感じさせてくれます。左奥にはエビも見えますね。
おすすめレイアウト④
こちらは水槽型アクアリウムの一例です。流木と岩を組み合わせて作られています。左にはアマゾンソード、右側にはアヌビアスナナといった、初心者でも育てやすい水草をうまく生かしていますね。
ネイチャーアクアリウムの世界
簡単に始めたアクアリウムから、どんどんと技術を深め「ネイチャーアクアリウム」の世界に到達したレイアウトも最後にご紹介しておきます。世界コンテスト上位にランクインするような素晴らしいレイアウトをご覧ください。
ネイチャーアクアリウムレイアウト①
前景草と後景草のバランスがとても整ったレイアウトです。これからさらに手をかけていけば前景草が生えそろい、草原が広がる空を魚たちが泳ぐような世界観になりそうですね。
ネイチャーアクアリウムレイアウト②
まるでジャングルの中の洞窟に迷い込んでしまったかのようなレイアウトです。ごつごつした岩肌と、底に生えそろった水草が大変美しくまとまっています。水面の反射を利用した撮影方法もニクい演出です。
まとめ
初心者でも簡単にできるアクアリウムの作り方についてご紹介しました。自分のライフスタイルに合わせた設備を選び、そこで暮らせる生体や水草を順番に選んでいくようにしましょう。自分で組み合わせ、作り上げたアクアリウムはまさに「ネイチャーアクアリウム」。小さな自然を生活に取り込んでみてはいかがですか?