ドライフルーツとは
ドライフルーツとは文字通り、“dry(乾燥した)””fruit(果物)”のことです。フルーツを乾燥させることで水分が失われ、果実がギュッと詰まって甘みなどの風味、栄養素などが濃厚になります。そんなドライフルーツを自家製でおいしく作る方法を詳しく見ていきましょう。
加工方法
ドライフルーツの加工方法としては、フルーツを乾燥させる、砂糖などを使って水分を抜いて保存性を高める、油で揚げる、フリーズドライなどがあり、乾燥させるだけでも、天日で自然に乾燥する、機械の力を借りて乾燥時間を短縮させるなど、いくつかの方法からフルーツの特徴に応じて最適な方法を選びます。
ドライフルーツのメリット
果物を乾燥させると多くのメリットがあります。水分がぬける分、甘みなどが増し、生の果実とは違う風味が加わることや、果物自体の1個あたりの体積が減ることで栄養の摂取量が増える、栄養成分が集中する皮の部分も無理なく食べられる、そして長期間の保存ができることなどが最大のメリットです。
ドライフルーツのカロリー
ドライフルーツは体積が小さくなっている分、食べ過ぎに注意が必要です。フルーツとしてのカロリーは生でもドライフルーツでもほぼ変化はありません。しかし、ドライフルーツになると生のフルーツと同じ重量でも高カロリーになってしまいます。
ダイエット中のドライフルーツを食べ方
前述の通り、同じ個数でもドライフルーツが高カロリーになってしまう上、加工に砂糖などの添加物を使う、油で揚げるなど加工方法によっては高カロリーになることもあるので、ダイエット中ならラベルの表示を確認してみましょう。ダイエット中に甘みがほしいときには、少量を上手くとれるレシピやアイデアの工夫が必要です。
次のページでは、自家製ドライフルーツの作り方をご紹介します。