空き缶をおしゃれアイテムにリメイクしてみよう!
缶詰や飲料の空き缶は、おしゃれ雑貨作りにおすすめです。ゴミとして捨ててしまうのはもったいないです。少し手を加えれば、室内はもちろんガーデニングを演出するアイテムに変身します。缶詰などの空き缶をよく洗ってしっかり乾かしたら、リメイク作業に取り掛かってみましょう。
空き缶リメイクに必要なもの
空き缶リメイクでは、おもに缶詰や飲料の空き缶などを使用します。粉ミルクなどが入っているような大きいサイズなら、存在感があるものが作れるでしょう。小さなサイズならコンパクトで置き場所に困らない、実用性を利便性にとんだものが作れますよ。空き缶は気をつけて取り扱わないと、手にけがをする可能性があります。軍手などしっかりと準備をして、注意しながら作業しましょう。
材料
空き缶
缶詰には、缶切りで開封するものと、プルタブを引き上げるだけで簡単に開けられるものがあります。また、ビールなどの飲料缶も、空き缶リメイクの大切な材料です。どの空き缶も、作業前には汚れをしっかり洗い落としてよく乾燥させてから使いましょう。
道具
①缶切り
缶切りは、缶詰のふたを開けるための道具です。空き缶リメイクでは、飲料缶などを開けるときにも使います。プルタブ式の缶詰なら必要ありません。
②ペンチ(ニッパー)
ペンチは、おもに金物をはさんで折り曲げるときに使う道具です。空き缶リメイクでは、開封した缶のふちを潰すときに使います。缶のふちをペンチでしっかり潰しておくとケガの防止になり、完成したときの見た目もよくなります。ペンチはホームセンターや100均で購入可能です。
③ペイント道具
空き缶に色を塗る場合は、絵の具やペンキを用意しましょう。アクリル絵の具なら缶にも色がのりやすいです。ペンキは、ミルクペイントなど水性のものがにおいも少なくて取り扱いやすいでしょう。ペイントには刷毛が必要ですが、使い古した布や食器用のスポンジでも代用可能です。本来のデザインをそのまま使いたい場合は、ペイント道具は必要ありません。
④キリ(またはドリル)
空き缶を植木鉢代わりに使う場合は、キリで水抜き穴をあけましょう。空き缶は素材によっては硬い場合もあるため、電動ドリルがあると便利です。穴をあけないなら、キリやドリルは使用しません。
⑤麻紐
麻紐は、缶に巻きつけるだけでおしゃれ度がアップします。毛糸や着なくなったTシャツを裂いて巻きつけるのもおすすめです。麻紐は100均やホームセンターで購入できます。
⑥瞬間接着剤
瞬間接着剤は、麻紐や糸を巻きつけたときに固定するためにあると便利です。通常ボンドでは、乾くまでに時間がかかるうえに、しっかりくっつきません。瞬間接着剤は、さまざまな種類が売られています。少量だけ使うなら、100均のものも活用してみましょう。
ボタニ子
続いて、実際に作製したリメイク作品をご紹介します。
ペンチが見当たらない場合は、ニッパーでも代用可能ですよ。