水栓のタイプ・種類一覧！屋外・屋内向けなど用途別におすすめを紹介！

水とお湯を使い分けたり、浄水器が内蔵されていたりと屋内向けの水栓にもたくさんの種類があります。最近ではハンドルがひとつで、ハンドルを右や左に操作するだけで水やお湯を使い分けられる水栓が人気です。そんな屋内向けの水栓の種類を詳しくご紹介します。

単水栓は「水だけ」や「お湯だけ」をだす水道で、トイレや洗面台などでよく利用されています。横水栓とも呼ばれますが、屋外用の横水栓と違いお湯も出るのがポイントです。レバーを操作するだけで簡単に使えるシンプルなデザインが多いです。

自在水栓は長い吐水パイプが特徴の水栓です。吐水パイプを右や左に動かせるので、キッチンのシンクの汚れを落とすのに向いています。シンクの広さによって吐水パイプがはみ出してしまい取り付けられない場合もあるので、しっかりと採寸してから取り付けるようにしましょう。

ハンドル混合水栓は水とお湯のハンドルがあるので、それぞれのひねり具合でお湯の温度を調節するタイプの水栓です。水とお湯がわかりやすいように水のハンドルには水色や青色の印、お湯のハンドルには赤色やピンク色の印がついている場合が多いです。

シングル混合水栓は洗面所や台所で使用する水栓として人気があります。ハンドルは1つで、右や左に回すと温度が調節できるのが特徴です。カチッというクリック音が鳴る水栓もあります。おしゃれでスタイリッシュな見た目で掃除も簡単です。

泡沫水栓は気泡が水の中に混ざるようにフィルターが内臓されている水栓です。しゅわしゅわとした水が特徴で、気泡を混ぜるため節水効果も期待できます。また、気泡がクッションのようになり、水が弾けて飛び散るのを防いでくれるのも魅力です。そのため、商業施設や飲食店のトイレなどによく取り入れられています。

専用のカートリッジを取り付け、水道の蛇口から浄水が出るようにする水栓で、キッチンのシンクにおすすめです。臭いや汚れを取り除くので、お茶を沸かしたり料理を作ったりするのに向いています。浄水カートリッジは約1年を目安に新しいものに交換が必要です。