観葉植物を吊り下げよう
室内にグリーンを置く場所がなければ、吊り下げてみましょう。ハンギンググリーンには茎や葉が垂れ下がる植物などが向いています。天井に穴を開けずに使えるアイテムなら賃貸でも安心です。手軽に飾れるドライフラワーやフェイクグリーンなどもおすすめですよ。インテリアとしてぜひ取り入れてみてください。
観葉植物を吊るすアイデア7選
アイデア①専用鉢で吊るす
観葉植物は、ハンギングバスケットをはじめとした専用鉢で簡単に吊るせます。ハンギングバスケットのほかには、植物を逆さまに植えられるスカイプランターもおすすめです。天井から吊り下げれば、斬新な見た目でインテリアのアクセントになります。また、エアプランツはハンギングテラリウムやヒンメリなどに入れて吊るしてもおしゃれです。
ボタニ子
ヒンメリとは北欧生まれの多面体のモビールのことだよ。
ボタ爺
ヒンメリはストローや紐などで簡単にDIYもできるんじゃ。
アイデア②既存の鉢を吊るす
プラントハンガーを使えば既存の鉢も吊るせます。もし底穴のある鉢を吊り下げるなら、受け皿ごとプラントハンガーに入れましょう。このようにすれば水漏れの心配なく飾れます。プラントハンガーは麻紐を切って結ぶだけで簡単にDIYもできます。DIYなら編み方を変えたりビーズを加えたりして、自分だけのオリジナルのものが作れますよ。
アイデア③紐などで直接吊るす
エアプランツやドライフラワー、フェイクグリーンなどは紐に直接結びつけて吊り下げられます。1本の紐に複数の植物を吊り下げたり、ワイヤーや透明なテグスを代わりに使ったりとさまざまなアレンジを楽しめるでしょう。紐の結び方を工夫すれば脱落も防げます。市販のスワッグガーランドなどを使うのもおすすめです。
ボタニ子
スワッグガーランドは簡単にDIYできるよ。いくつかのスワッグを麻紐などに結びつけて作ってね。
ボタ爺
手間はかかるが、育てた植物などを使ってスワッグ自体をDIYするのもおすすめじゃ。
アイデア④カーテンレールを使う
カーテンレールを使えば、天井や壁にピンを刺さなくてもインテリアグリーンを吊り下げられます。窓辺は、日当たりや風通しのよい環境を好む植物の栽培にぴったりの場所です。一方で、外気温の変化による影響を受けやすく直射日光も当たる場所のため、真夏や真冬の管理、葉焼けなどには注意しましょう。
ボタニ子
カーテンレールに吊り下げるときには、カーテンの色や素材と合う鉢を選んでね。
ボタ爺
カーテンレールの耐荷重にも要注意じゃよ。できるだけ軽い鉢や土を選ぶとよいぞい。
アイデア⑤突っ張り棒を使う
観葉植物を吊り下げる場所がないときには、突っ張り棒を設置してみてください。突っ張り棒は、賃貸でも天井や壁に傷がつく心配なく、DIYで簡単に取り付けられるのが魅力です。横だけでなく縦に突っ張るタイプもおすすめですよ。突っ張り棒を隠すように、垂れ下がるツルなどを巻きつけてもおしゃれに見えます。
アイデア⑥ダクトレールを使う
ダクトレールとは、照明器具を吊り下げられるレールのことです。ダクトレールを使って観葉植物と照明器具を一緒に飾ると、おしゃれなインテリアになります。植物の成長に合わせて、レール上の好きな位置にずらせて便利ですよ。ダクトレールには電気が流れているため、植物を吊り下げるときには専用の吊りフックを用意してください。
ボタニ子
電気工事のいらない簡易取付式のダクトレールを選べば、DIYで簡単に設置できるよ。
ボタ爺
簡易取付式のダクトレールなら天井に傷がつかないから、賃貸でも使えるのが嬉しいのう。
アイデア⑦壁にかけて吊るす
観葉植物は、天井だけでなく壁にも吊り下げられます。壁にかけて吊るすときには、ウォールプランターやピクチャーレールなどを使いましょう。ウォールプランターはたくさん並べて飾るとおしゃれですよ。また、ピクチャーレールとは絵や写真などを飾れるフックの付いたレールのことです。ダクトレール同様、フックはレール上の好きな位置に移動できます。
ボタニ子
インテリアショップなどで、DIYで設置できるピクチャーレールも販売されているよ。
出典:写真AC