東京近郊の桜の名所15選！お花見に見頃の時期や混雑状況を解説

北の丸公園は皇居外苑（江戸城跡）に作られた公園です。江戸城の敷地は風水に基づき設計され造られているので、北の丸公園をはじめ、千鳥ヶ淵周辺などは、総合的に最強のパワースポットと言われています。北の丸公園には約330本、千鳥ヶ淵には約260本の桜が植栽され、夜桜の名所としてもおすすめです。

六義園は東京ドームの約2倍の広さを誇る、元江戸大名の下屋敷庭園です。ソメイヨシノやシダレザクラなど約40本の桜が楽しめ、特にライトアップされた夜桜がとても幻想的で、デートスポットとしてもおすすめです。恋愛成就のパワースポットとも言われています。

東京ミッドタウン周囲は桜並木になっています。特に「ミッドタウン・ガーデン」の桜並木（約200メートル）とガーデンテラス前の「さくら通り」では、ソメイヨシノ、オオヤマザクラ、オオシマザクラなどの数種類が、幻想的にライトアップされる夜桜の名スポットです。施設内の飲食店では、桜にちなんだグルメも楽しめます。

千葉大学大学院園芸学研究科の中村教授は仮説として、上野公園の「小松宮像」の一角にある管理桜の1本がソメイヨシノの原木でないかと発表しました。染井村の伊藤伊兵衛政武という職人が、上野寛永寺の敷地を使い原木を生育したと言われているからです。この原木のある場所も桜の名所になっています。

東京で桜の咲く時期は、平均して3月下旬から4月中旬とされています。桜の季節が近づくと花見の計画を立てる人も多くいると思いますが、開花の時期や混雑情報など気になることもたくさんあります。年によって咲くタイミングも変わるので、スマホアプリなどを使うと便利なのでご紹介します。

いかがでしたか？東京には有名な桜の名所から、ファミリーやお友達同士でワイワイ楽しめるお花見スポットまでたくさんありました。また、開花時期や混雑状況などもスマホアプリで調べられるので、目的別に行ってみたい場所をぜひチェックして、短い桜のシーズンを満喫してくださいね。