1月11日の誕生花は何?花色ごとの花言葉や誕生石・記念日もご紹介!

1月11日の誕生花は何?花色ごとの花言葉や誕生石・記念日もご紹介!

1月11日の誕生花は、春先に甘い香りをただよわせる「フリージア」です。花色ごとの花言葉や、育て方について解説します。そのほかの誕生花や誕生石、この日に生まれた有名人など、1月11日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.1月11日の誕生花は?
  2. 2.フリージアの特徴2選
  3. 3.フリージアの育て方
  4. 4.1月11日の誕生花(フリージア以外)
  5. 5.1月11日にゆかりのあるもの
  6. 6.春のギフトにはフリージアを

1月11日の誕生花は?

1月11日の誕生花は「黄色のフリージア」

出典:写真AC

あざやかな花色で人気の高い球根植物・フリージア(黄色)が1月11日(1/11)の誕生花です。豊富なカラーバリエーションにくわえ、一重咲きや八重咲きと花形にも変化があります。やわらかな甘い香りがあることも特徴で、切り花としてとても人気の高い花ですよ。開花期は3月~5月ですが、アレンジメントや花束にもよく使われる花なので、生花店では年間を通して扱われています。

名前 フリージア
別名 アサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)
園芸分類・形態 球根・多年草
原産地 南アフリカ
開花の時期 3月~5月
花の色 黄色、赤、白、ピンク、紫
暑さ / 寒さ 休眠 / やや弱い
特徴 香りがある

フリージアの特徴2選

特徴①友人の名前にちなんだ花名

出典:写真AC

フリージア(Freesia)という名前は、デンマークの植物学者であるエクロンの命名です。親友のドイツ人医師・フレーゼという人物に献名したものといわれています。スイセンやランに花が似ていることから、和名は「アサギスイセン(浅黄水仙)」や「コウセツラン(香雪蘭)」です。フリージアという名前が十分にポピュラーなので、現在ではあまり使われていません。

特徴②花色ごとの花言葉

出典:写真AC

フリージア全体に共通する花言葉は「純粋」と「親愛の情」です。花色ごとにも花言葉があり、1月11日の誕生花である黄色のフリージアには「無邪気」というかわいらしい花言葉がつけられています。そのほかの花色にも「あこがれ(紫)」「純潔(赤)」「あどけなさ(白)」というポジティブな花言葉が並びました。

フリージアの育て方

出典:写真AC

フリージアは南アフリカが原産なので、暖かい場所を好み、一方で寒さには弱い性質があります。性質を理解したうえで栽培すれば、ガーデニング初心者でも簡単に花を咲かせられますよ。地域によっては庭植えでも育てられますが、状況によって置き場所を変えられる鉢植えのほうが慣れていない場合は安心です。

育て方①栽培環境

出典:写真AC

フリージアは日当たりのよい環境を好みます。よく日の当たる、風通しのよい場所で育てましょう。冬のあいだは軒下や屋内など、霜の当たらないところに鉢を動かすと安心ですよ。温暖な地域であれば庭植えでも育てられますが、凍結の可能性がある場所ではマルチングでの防寒が必要です。用土は水はけと通気性、水もちのよいものが適しています。市販されている草花用培養土を使うと便利ですよ。

育て方②水やり・肥料

出典:写真AC

フリージアは水を与えすぎると株が軟弱になります。表土がしっかりと乾いたのを確認し、適宜水を与えてくださいね。冬場は乾かし気味の管理で構いません。肥料は元肥として、緩効性化成肥料を施します。追肥は開花の始まる3月中旬ごろに、液体肥料か化成肥料を使うとよいでしょう。

育て方③植え付け・植え替え

出典:写真AC

フリージアの植え付けは9月下旬~11月下旬が適期です。庭植えの場合は11月に入ってから植え付けたほうが、寒害を受けにくくなりますよ。鉢植えは成長にあわせて、適宜植え替えます。適期はこちらも9月~10月です。また庭植えで育てる場合も、連作障害を防ぐために球根の掘り上げが必要です。2年に1回のペースで、時期は6月ごろが適していますよ。同時に分球を行うと効率的です。

育て方④花茎切り

出典:写真AC

フリージアは花が終わったら、花がついた茎だけを取り除く「花茎切り」を行いましょう。花の成長のための栄養分を球根に留め、翌年以降の花付きをよくする効果が期待できます。作業の際には、茎と一緒に葉まで切り落とさないように注意してくださいね。葉を残しておくことで光合成を促し、球根に養分を蓄えますよ。

1月11日の誕生花(フリージア以外)

出典:写真AC

1月11日の誕生花は、フリージア以外にも複数あります。ここではその中から、凛とした花姿と上品な香りを持つ「ウメ」と、母の日のギフトとして活躍する「カーネーション」について、特徴や花言葉を紹介します。どちらもギフトにぴったりの花言葉を持つ、とても美しい花ですね。

1月11日の誕生花①ウメ(白)

出典:写真AC

ウメ(梅)は非常に古い植物で、中国では紀元前から調味料として用いられていました。日本でも人気の高い花で、和歌や短歌にもウメの美しさをうたったものが数多く残されています。現代で「お花見」といえばサクラの花を愛でることですが、奈良時代以前に「花」といえば、ウメの花を指すのが一般的です。花言葉は「厳しい美しさ」「気品」「忍耐」など、冬の寒さの中で開花するウメにぴったりのフレーズが並びました。

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1月11日の誕生花②カーネーション

出典:写真AC

母の日のギフトとして人気のカーネーションも、1月11日の誕生花のひとつです。フリルのような花びらが特徴的で、南ヨーロッパや地中海沿岸地域が原産といわれています。花言葉は花色ごとにつけられていて、「母への愛(赤)」「純粋な愛(白)」「女性の愛(ピンク)」「気品(紫)」など、ポジティブなものが並びました。両親へのギフトはもちろん、恋人や友人へのギフトにもぴったりですね。

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1月11日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日など、1月11日にゆかりのあるものを見ていきましょう。今日が誕生日の伊能忠敬は、江戸時代に活躍した測量家です。17年間もの歳月をかけて日本全国を測量し、「大日本沿海輿地全図」を完成させました。国土の正確な姿を明らかにした人物として、歴史的にもとても重要な人物ですね。

1月11日の誕生石

出典:写真AC

1月11日の誕生石は「ヘマタイト」です。ギリシャ語で「赤い血」を意味する名前で、粉末にすると血のように赤い色をしていることに由来します。鉄分を多く含み、精錬すると鉄をつくることが可能です。そのため古くから、人間の生活と深く関わってきました。古代には丁寧に磨いて、鏡としても使っていたそうですよ。ネックレスやブレスレットはクールな雰囲気で、男性へのギフトにもおすすめです。

1月11日生まれの有名人

出典:写真AC

1月11日生まれ(星座はやぎ座)の有名人は、以下のような人々です。東京都出身の浜口京子さんは、女子レスリングを代表する選手です。2011年の全日本選手権で、男女を通じ歴代最多となる15回目の優勝を飾りました。

  • 伊能忠敬(測量家)
  • 深津絵里さん(女優)
  • 浜口京子さん(レスリング)

1月11日の出来事・記念日

出典:写真AC

鏡開き

1月11日は「鏡開き」です。正月に年神様に供えた鏡餅をお雑煮やおしるこにして食べて、一家の円満を願います。もともとは武家社会の風習です。刃物で切るのは切腹を連想させるため、木づちで割ったり砕いたりします。鏡「開き」という言葉を使うのも、「切る」という縁起の悪い言葉を避けてのものですよ。

春のギフトにはフリージアを

出典:写真AC

フリージアは華やかな花色と甘い香りが春を感じさせる、アレンジメントや花束にも人気の花です。色とりどりのフリージアの咲くようすは、見ているだけでも明るい気持ちになりますね。「無邪気」「純粋」「親愛の情」といった花言葉も、ギフトに添えるメッセージとしてもぴったりです。恋人や友人、家族など、大切な人に真心をこめて贈りたいですね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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