8月24日の誕生花は?
8月24日の誕生花は「ハイビスカス」
南国フラワーの代表、ハイビスカスが8月24日(8/24)の誕生花です。赤や白、ピンク、オレンジなど、花色もあざやかなものが揃います。レイや髪飾り、ハイビスカスティーなど、花を観賞する以外にもさまざまな楽しみ方があるのも魅力ですね。花は1日でしぼんでしまうものがほとんどですが、大輪種や涼しい季節には2日にわたって咲いていることもあります。
名前 | ハイビスカス |
別名 | ブッソウゲ(仏桑花) |
園芸分類・形態 | 熱帯植物・低木 |
原産地 | ハワイ諸島 |
開花の時期 | 5月~10月 |
花の色 | 赤、白、ピンク、黄色、オレンジなど |
暑さ / 寒さ | 強い / 弱い ※品種による |
特徴 | 開花期が長い、常緑性 |
ハイビスカスの花言葉
まずは、ハイビスカスの花言葉を見ていきましょう。ハイビスカスは、花の色によって異なる花言葉を持つのが特徴です。伝えたいメッセージや相手の好きな色にあわせて選ぶことも可能で、ギフトの幅が広がるのが嬉しいですね。ハイビスカス全体に共通する花言葉には「優美」「新しい恋」がありますよ。
花言葉①「勇敢」「華やか」
赤いハイビスカスにつけられた花言葉は「勇敢」です。凛としたフレーズで、情熱的なレッドカラーによく似合いますね。アクセサリーや洋服の模様でも、よく使われるカラーです。一方で、ピンクのハイビスカスには「華やか」という花言葉がつけられています。ふんわりとした色合いは、女性らしい優しさを感じさせますね。
花言葉②「輝き」「艶美」
青空に映える黄色いハイビスカスが持つのは「輝き」という花言葉です。太陽のように輝く人へ贈りたくなる、とてもポジティブなメッセージですね。また、白いハイビスカスには「艶美」という花言葉がつけられました。清楚さと女性らしさをあわせ持つホワイトも、グリーンの葉とのコントラストが印象的ですね。ほかの花色と組合せてもよく馴染みます。
ハイビスカスの育て方
ハイビスカスは暖かい地域が原産地のため寒さにはあまり強くありませんが、環境があえば本州でも花を咲かせることは十分に可能です。水切れや肥料切れに注意して、初夏~秋の長い間、華やかな花で楽しんでくださいね。
育て方①栽培環境
ハイビスカスは日光を好みます。たっぷりと日の当たる場所で管理してくださいね。ただし品種によっては半日陰のほうが育ちがいいものもあるため、植え付ける前に確認すると安心です。5月~10月の間であれば庭植えで育てられます。霜が降りないような地域では屋外で越冬させることも可能です。用土は水はけのいいものが適します。市販されている培養土のほか、赤玉土と腐葉土を配合したものでもよく育ちますよ。
育て方②水やり・肥料
ハイビスカスは、開花しているときに多くの水分を吸収するのが特徴です。春~秋は水切れに注意して、表土が乾いたらたっぷりと水を与えてくださいね。冬は乾燥気味にしても構いません。肥料も春~秋の成長期を中心に、化成肥料をやや多めに施します。真夏に暑さで成長が鈍っている場合は、薄めた液体肥料に切り替えるといいでしょう。鉢植え・庭植えどちらの場合も同様です。
育て方③植え付け・植え替え
ハイビスカスの植え付けは、5月~6月が適期です。植え付け場所の水はけをよくするために、あらかじめ腐葉土を加えてよく耕しておきましょう。鉢植えで育てる場合、2年に1回のペースで植え替えをすると根詰まりや立ち枯れの防止に効果的です。植え替えの適期も5月~6月ですが、用土を足すだけの鉢増しであれば9月までできますよ。
ボタニ子
さらに詳しく育て方をみたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね!
次のページでは、ハイビスカス以外の8/24の誕生花を見ていきましょう!
ハイビスカスティーはリフレッシュにぴったりです!ハイビスカスの花を見ながら飲むのも素敵。