7月28日の誕生花は?
7月28日の誕生花は「グロリオサ」
春植えの球根花、グロリオサが、7月28日(7/28)の誕生花です。あざやかな色の細い花びらがうねるようにそり返り、ほかの花にはない躍動感を演出します。ひとつの花茎に数輪ずつ花をつけ、つぼみは全部開くという花付きのよさも魅力です。日本には明治時代に渡来し、以降現代に至るまで、切り花やアレンジメントとして高い人気を誇っています。
名前 | グロリオサ |
別名 | キツネユリ(狐百合)、ユリグルマ(百合車) |
園芸分類・形態 | 球根・多年草 |
原産地 | 熱帯アフリカ、熱帯アジア |
開花の時期 | 7月~9月 |
花の色 | 赤、白、ピンク、オレンジ、黄色 |
暑さ / 寒さ | やや弱い / 弱い |
特徴 | つる性、落葉性 |
グロリオサの特徴3選
まずはグロリオサの特徴について、「名前」「花言葉」「ギフトシーン」の3点にスポットを当てて見ていきましょう。「見事な」というラテン語からつけられた「グロリオサ」の名前も素敵ですが、英名の「Glory lily(栄光のユリ)」も、華やかで格好良い花名ですね。花言葉やギフトシーンにも、その堂々とした咲きぶりが大きな影響を与えていますよ。
特徴①花姿にちなんだ名前
グロリオサという名前は、ラテン語の「gloriosus:見事な」が語源です。燃えるような真っ赤な花とゴージャスな咲きぶりにぴったりの、堂々とした名前ですね。旧分類がユリ科であったことから、英名では「Flame lily(炎のユリ)」「Glory lily(栄光のユリ)」とも呼ばれています。これは日本でも同様で、「ユリグルマ(百合車)」「キツネユリ(狐百合)」などの和名がありますよ。
特徴②華やかな雰囲気の花言葉
前述のとおり「見事な」という意味の花名を持つグロリオサの花言葉は、「栄光」と「勇敢」です。堂々とした花姿や情熱的であざやかな花色から、これらのイメージが連想されたのも納得ですね。ポジティブな花言葉を持ち、凛とした雰囲気のグロリオサは、女性だけでなく男性にも喜ばれますよ。
特徴③豪華な花姿はギフトにも大活躍
グロリオサは、ギフトシーンでも大活躍の花です。赤やピンク、オレンジといった暖色系の花色があざやかで、部屋の雰囲気をパッと明るい印象に変えます。存在感のある花なので、ブーケやアレンジメントのメイン花材としても適役。年代を問わず喜ばれる、華やかなギフトに仕立てられますよ。使用頻度が高いことから、生花店では開花期に限らず、年間を通して購入することが可能です。
出典:写真AC