5月1日の誕生花は?
5月1日の誕生花は「マーガレット」
5月1日(5/1)の誕生花は、花占いでもおなじみのマーガレットです。スペイン領のカナリア諸島を原産とする低木で、清楚な白色をはじめ、ピンクや黄色、赤色などさまざまな色の花を咲かせます。咲きぶりも一重や八重、ポンポン咲きとバリエーション豊富。香りはしないものがほとんどですが、ラベンダーのような上品な香りを持つ園芸品種も存在します。
名前 | マーガレット |
園芸分類・形態 | 草花・低木 |
原産地 | スペイン領カナリア諸島 |
開花の時期 | 11月~5月 |
花の色 | 白、ピンク、黄色、赤、薄いオレンジなど |
マーガレットの特徴
5月1日の誕生花であるマーガレットについて、特徴をいくつかご紹介します。可憐な姿にぴったりな「マーガレット」という名前の由来や、育て方のポイント、開花期の長さなど、どれもマーガレットの魅力を倍増させる特徴ばかりですよ。
名前の由来
マーガレットの名前の語源は、真珠の意味を持つギリシア語「マルガリーテス」です。マーガレットといえば、一般的には白色の花を咲かせます。まるで宝石のように美しく清楚な白色を真珠に見立てて、このような名前がついたのでしょう。英名では、「Paris daisy(パリス・デイジー)」とも呼ばれています。
育て方のポイント
暑さ、寒さともにやや弱い傾向にありますが、関東地方より西の地域であれば屋外での冬越しも可能です。育て方のポイントは、風通しがよくあたたかな場所を置き場所に選ぶことと、梅雨どきに雨が当たらないようにすること。根詰まりを起こしやすいという特徴がありますので、毎年植え替えをしてあげると元気な姿が長持ちしますよ。
開花時期
マーガレットの開花時期は初冬の11月~初夏の5月です。1年の実に半分以上の期間で花が見られることになります。開花する花が少なくさみしくなりがちな冬の花壇において、マーガレットの楚々とした花姿はとても頼りになりますね。12月~2月の真冬の時期は、霜除けをしてあげると花付きがよくなるでしょう。
ボタニ子
ボタ爺
ギフトとして贈るのもおすすめじゃぞ。次のページでは、花言葉やアレンジのヒントを見てみよう。
花言葉を添えてギフトにも
存在感がありながら、ほかの花とけんかをしない控えめさも持ち合わせたマーガレットは、ギフトの花材としてもとても人気のある花です。野花であるという性質を活かした、素朴でナチュラルな雰囲気のラッピングをほどこすと、きっと年齢問わず喜ばれるギフトに仕立てられますよ。
マーガレットの花言葉
マーガレットは花の色ごとに花言葉がつけられています。どれもポジティブで素敵な花言葉ばかりで、大切な人に贈るギフトとしてもぴったりです。相手の雰囲気や伝えたいメッセージに合わせて主役にするマーガレットの色を変えても素敵ですね。
白のマーガレット:「恋占い」「信頼」「秘密の愛」
白のマーガレットは花占いのイメージ通り、恋を占ったりひそかに想いを寄せたりといった意味合いの花言葉がつけられています。白のマーガレットと少しのグリーンだけというシンプルなブーケも、マーガレットの清楚な雰囲気を引き立てて印象的です。ペーパーやカゴなども色味を押さえてナチュラルにまとめましょう。
ピンクのマーガレット:「真実の愛」
ピンクのマーガレットは白花種よりも明るい雰囲気で、まるで恋をしている喜びを感じるようですね。一緒に束ねる花もピンク系を取り揃えて、思いっきりキュートな雰囲気にアレンジしましょう。プロポーズの場面にもおすすめです。
黄色のマーガレット:「美しい容姿」
ミニチュアのひまわりのような明るいイエローが愛らしいマーガレットは、同系色のオレンジやグリーン、いわゆるビタミンカラーでまとめるとフレッシュなアレンジメントが完成します。マーガレットは白というイメージが強いので、この色合いは意外性がありますね。
冬のあいだ、ずっときれいな花を咲かせ続けてくれるんだね!