プランターで野菜作り！初心者でも育てやすい家庭菜園向けの野菜14選！

生育区間がわけられているプランター栽培は、初めて野菜作りにチャレンジする初心者におすすめの栽培方法です。ただしプランターで栽培ができる野菜の中には管理が難しい野菜もありますし、そもそもプランター栽培に向かない野菜もあります。そこで初めての野菜作りには避けた方がよい代表的な野菜を紹介します。

家庭菜園用のプランターの容量は種類によって違いますが、基本的に土の中で成長する野菜の栽培容器に適した深さはありません。そのためネギやダイコンなど土の中で大きく成長する野菜は、地植えが前提の家庭菜園にはおすすめですが、プランターを使ってベランダなどで栽培する家庭菜園には適していません。

ツルを伸ばして成長する野菜は、無数に伸びるツルに咲く花が受粉して実をつけます。このような特徴を持つ主な野菜には、キュウリ・ゴーヤー・カボチャなどがありますが、これらの野菜はツルの誘引や受粉などが難しいため、「初心者向け」となっていても実際の栽培は簡単ではありません。

野菜の収穫を目的としないグリーンカーテンをプランター栽培するなら、キュウリやゴーヤーも初心者が育てやすいおすすめの野菜です。ツル性植物のキュウリやゴーヤーは大きな葉が特徴なので遮熱効果もありますし、育て方の基本が守れていれば実の収穫も期待できます。

家庭菜園用の野菜は植え付け時期によって「春植え」「夏植え」「秋植え」「冬植え」の4つに分かれます。温度の管理がしやすい時期は初心者にも育てやすいですが、防寒対策が必要になる冬植えは、ほかの植物を栽培した経験がある家庭菜園初心者でなければ避けた方がよいです。

家庭菜園で育てやすい野菜の種類は多いですが、初心者にも簡単で種類も豊富なのは春植え野菜です。防寒対策や冬越しの手間がかからないですし、気温の上昇とともに成長スピードがアップします。さらに植え付けから収穫までの期間が短く管理も簡単なので初心者におすすめです。

「家庭菜園初心者向け」と説明書きのある野菜にはさまざまな種類がありますが、本当に育てやすい（手間がかからない）野菜もあれば、育て方の特徴を知らないと収穫前に枯れてしまう野菜もあります。特に冬植え野菜は育て方に特徴があるため、最初は育てやすい春植えにチャレンジし、徐々にレベルを上げるのがおすすめです。

春植え野菜は、初心者でも育てやすい野菜が多くおすすめです。ただし初心者といっても「家庭菜園は初めてでも花は栽培経験あり」「家庭菜園どころか土に触るのも初めて」など人それぞれです。そこでここでは「土いじりを一度もしたことがなくても、失敗せずに収穫体験ができる春植えの家庭菜園野菜」を紹介します。

春植え野菜は春に植え付けをし夏に収穫時期を迎えるため、夏野菜の多くは春植えで栽培します。野菜の生育に適した温度が安定して続くため、水やりと土の栄養補給さえ注意すれば簡単に実が大きくなるものが多いです。なお初心者が育てやすい家庭菜園用野菜は、高温多湿でも病害虫の被害が少ないので安心して栽培できます。