ベランダで育てやすい野菜・ハーブ16選！憧れの家庭菜園をはじめよう

庭や畑がないと家庭菜園ができないと思っていませんか？育てる野菜やハーブの種類を選べば、ベランダでも家庭菜園を楽しめます。自分の手で育てて収穫した野菜やハーブは、スーパーで買ったものよりもおいしく感じるでしょう。この記事では、ベランダで育てやすい野菜とハーブをご紹介します。水やりや手入れの手間がかからない、栽培管理が簡単な種類をご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

ベランダで育てる野菜を選ぶときは、水やりの管理がしやすく、栽培環境の変化に強い種類を選ぶと失敗しにくいです。また、ベランダの日当たりを確認してから、育てる種類にあわせてプランターの置き場所を決めることも大切です。収穫した野菜はぜひ料理で使ってみてください。育てた愛着もあるので、よりおいしく食べられるでしょう。

家庭菜園といえばこれ！というくらい、代表的な野菜がミニトマトです。水やりや肥料などの回数も少なめでいいので、初心者でも失敗しにくく、栽培管理も簡単です。黄色のかわいい花が実になってくようすもしっかり観察でき、収穫や料理も楽しめるので、お子さまの食育にもおすすめですよ。

ラディッシュは、別名を二十日大根と呼ばれるほど早く成長し、収穫がしやすいのが特徴です。種から育てておよそ30日前後で収穫できるので、野菜を何か月も育てるのは大変そうという方にはおすすめです。ラディッシュは強い風に弱いので、室外機のそばにプランターを置かないように注意してくださいね。

通常のニンジンよりも甘みが強いミニキャロットは、サラダやマリネ、野菜スティックなどさまざまな料理に使えます。水やりや間引きなどの栽培管理いやや手間はかかるものの、強い種類なので初心者でもあまり失敗がありません。

小松菜は、栽培期間が短く、年間を通して収穫できる数少ない野菜のひとつです。とても生命力がある野菜なので初心者でも育てやすいです。また、日があまり当たらない場所でも成長ができるので、ベランダの日当たりがあまりよくなくても育てることができます。いろいろな料理にもあうので、使い勝手がいい野菜です。

シャキっとした食感が特徴の水菜は、ベランダでの家庭菜園におすすめの野菜のひとつです。水やりをしっかり行うなどの栽培管理はありますが、種は発芽しやすく、30日ほどであっという間に収穫できるまで成長しますので、育てがいがあります。収穫した水菜は、サラダや鍋の具などの料理にぴったりです。

ナスは高温多湿を好むので、蒸し暑い夏でも育てやすい野菜です。水も肥料もたっぷりとあげて問題ないため、初心者がやりがちの失敗のひとつである、根腐れの心配が少ないですよ。ナスは草丈が高く伸びるので、風通りがいいベランダだと倒れてしまうことがあります。その際は、支柱を挿して枝を支えてあげるとうまく育てることができますよ。収穫時期は夏～秋です。

ピリッとした辛みが楽しめるシシトウは、植え付けからひと月ほどで楽しめるため、栽培期間が短い野菜を探している方にはおすすめの野菜です。小さな果実が鈴なりになり、ひと株で50個ほど採れることもあります。

サラダにぴったりのリーフレタスも、ベランダで育てやすい野菜のひとつです。植え付けから30日ほどで収穫でき、2か月間収穫し続けることができるので、コストパフォーマンスに優れています。リーフレタスは春と秋の両方の季節で栽培ができますが、涼しい気候を好むため、秋栽培がおすすめです。