赤い野菜10選!サラダなどのアクセントにも使える彩り豊かな食材をご紹介!

赤い野菜10選!サラダなどのアクセントにも使える彩り豊かな食材をご紹介!

赤い野菜はサラダなどさまざまな料理に彩りを添えてくれる便利な野菜です。野菜(植物)の色素はファイトケミカルとも呼ばれ、健康にうれしい効果が期待できるものもあるため、注目されています。彩りと栄養とどちらの面からもありがたい赤い野菜を10個ご紹介します。

記事の目次

  1. 1.赤い野菜は見た目も栄養も二重丸
  2. 2.赤い野菜10選①~⑤
  3. 3.赤い野菜10選⑥~⑩
  4. 4.赤い野菜を活用して彩ある食卓を

赤い野菜は見た目も栄養も二重丸

Photo byka_re

緑黄色野菜の中でも「赤い野菜」はひと際目を引く食材でしょう。サラダをはじめとした料理の彩りをよくし、いいアクセントになりますね。

ファイトケミカルの力

Photo bykaboompics

野菜や果実は紫外線などの刺激から守るために、色素を合成します。この色素の中で、人の健康に有効といわれている機能性成分のことを「ファイトケミカル(フィトケミカル)」と呼びます。名前の由来は、「phyto(植物の)」「chemical(化学物質)」で、ファイトケミカルの種類は数万種に及ぶといわれています。

ファイトケミカルの例

目に見える色 含まれるファイトケミカル
赤または紫 アントシアニン、リコピン、カプサイシン
クロロフィル
オレンジ βカロテン
クロロゲン酸

アントシアニンの働き

「アントシアニン」はポリフェノールの一種です。ブルーベリーなどを使ったサプリメントなどでもうたわれているように、眼精疲労予防や抗酸化作用といった働きが期待できます。

リコピンの働き

「リコピン」はカロテノイドの一種で、トマトの赤色はこのリコピンの色です。リコピンの働きは抗酸化作用やコレステロール値の減少などが期待できるといわれています。

カプサイシンの働き

赤トウガラシや赤パプリカの色は「カプサイシン」に由来します。カプサイシンをとると、代謝促進、疲労回復、冷え性改善などの働きが期待できるといわれています。

βカロテンの働き

「βカロテンは」、リコピンと同じくカロテノイドの仲間です。人参の栄養素として有名でしょう。βカロテンの働きとしては抗酸化作用、コレステロール値の軽減、皮膚や粘膜の保護などが期待できます。

ボタニ子

ボタニ子

確かに野菜や果物にはさまざまな色があります。それぞれがファイトケミカルと呼ばれる成分なんですね。

ボタ爺

ボタ爺

赤い野菜が持つファイトケミカルは抗酸化作用・眼精疲労・血流促進など健康にうれしい効果が期待できるぞ!

赤い野菜10選①~⑤

赤い野菜①トマト

Photo bykie-ker

基本情報

植物分類 ナス科ナス属
含まれるファイトケミカル リコピンなど
調理法 生食・加熱調理

赤い野菜といえば「トマト」を浮かべる人も多いでしょう。食べ物として扱っているのはトマトの果実にあたる部分で、この果実の大きさはトマトの種類によってさまざまです。赤い種類のほかにも黄色、オレンジ、紫、黒、緑などカラーバリエーションが多いのも特徴です。形も丸いものや楕円形のもの、ぼこぼこと隆起しているものなどがあります。

ボタニ子

ボタニ子

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赤い野菜②パプリカ

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基本情報

植物分類 ナス科トウガラシ属
含まれるファイトケミカル カプサイシンなど
調理法 生食・加熱調理

サラダやピザなどに彩りを添えてくれる食材としてパプリカも欠かせません。パプリカには赤、黄色、オレンジ色のものが日本には多く流通しており、赤色のパプリカには「カプサイシン」が多く含まれています。パプリカは熟してから収穫されるため、ピーマンのような苦みや青臭さがないのが特徴です。

赤い野菜③金時人参

基本情報

植物分類 セリ科ニンジン属
含まれるファイトケミカル リコピン・βカロテンなど
調理法 生食・加熱調理

金時人参は、ほかの人参に比べて特に赤い色をしており、これはβカロテンにくわえ、リコピンが多いことによります。お節料理の彩りをよくするのに欠かせない食べ物のひとつでしょう。人参はカラーバリエーションが豊富で、黄色や黒、紫色をした種類もあります。

ボタニ子

ボタニ子

効果的に人参の栄養素をとりたい人には「手作り人参ジュース」がおすすめですよ。こちらの記事もどうぞ!

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赤い野菜④赤大根

Photo byAnestiev

基本情報

植物分類 アブラナ科科ダイコン属
含まれるファイトケミカル アントシアニンなど
調理法 生食・加熱調理

「赤大根」とは赤い色をした大根の総称です。外の皮が赤く中は白またはピンクもの(レディーサラダ、紅化粧など)、外の皮は白や緑で中は赤またはピンクのもの(青皮紅心、紫大根など)、外の皮も中も赤いもの(紅くるりなど)というように種類が豊富なのも赤大根の特徴でしょう。赤大根の赤色は「アントシアニン」によるものです。

赤い野菜⑤赤玉ねぎ

Photo byHans

基本情報

植物分類 ヒガンバナ科ネギ属
含まれるファイトケミカル アントシアニンなど
調理法 主に生食

赤玉ねぎは彩り野菜として使いやすい食べ物で、辛味も控えめでみずみずしい味わいが特徴です。赤玉ねぎのスライスをサラダに少しトッピングすれば手軽に華やかに仕上がるので、レストランなどで重宝されるのもうなづけるでしょう。赤玉ねぎの赤紫色は「アントシアニン」に由来します。

赤い野菜10選⑥~⑩

赤い野菜⑥赤トウガラシ

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基本情報

植物分類 ナス科トウガラシ属
含まれるファイトケミカル カプサイシンなど
調理法 加熱調理・スパイス

「赤トウガラシ」はわずかな量で強い辛味を発揮する赤い野菜です。その辛味は世界中で料理に活用されており、イタリアン、韓国料理、インド料理、ベトナム料理など数えきれないほどですね。赤トウガラシの色はカプサイシンによるものです。

赤い野菜⑦ビーツ

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基本情報

植物分類 アカザ科フダンソウ属
含まれるファイトケミカル ベタシアニン/ベタキサンチンなど
調理法 生食・加熱調理

ビーツはビート、テーブルビートなどの多くの名前を持つアカザ科の野菜で、カブのように丸い形をした根を主に食べる根菜類です。ビートを切ると、ぐるぐると赤い丸が同一円状に広がっており、この赤と白の割合は種類によって異なります。ロシア料理のボルシチに欠かせない食材で知られていますね。

ベタシアニン・ベタキサンチンの働き

ベタシアニンは赤から紫色の色素、ベタキサンチンは黄色からオレンジ色の色素でビーツから発見された物質です。アントシアニンと似た色をしていますが、まったく異なる構造をしており、新しいフィトケミカルとして注目が集まっています。

赤い野菜⑧ルバーブ

Photo by pika1935

基本情報

植物分類 タデ科ダイオウ属
含まれるファイトケミカル アントシアニンなど
調理法 主に加熱調理

「ルバーブ」はフキのような見た目をしている茎野菜です。生で食べると酸味があります。また、加熱すると溶ける性質を持つことから「ルバーブジャム」などに加工されることが多く、薄ピンク色のルバーブジャムは見た目も華やかでギフトなどにもおすすめですよ。ルバーブの赤色はアントシアニン由来です。

ボタニ子

ボタニ子

ルバーブは長野県などが主な産地です。道の駅などでルバーブが販売されていることもありますよ。ジャムの作り方はこちら。

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赤い野菜⑨イチゴ

Photo byEngin_Akyurt

基本情報

植物分類 バラ科オランダイチゴ属
含まれるファイトケミカル アントシアニンなど
調理法 主に生食

「イチゴ」はその味わいから果物というイメージが強い食べ物かもしれませんが、農林水産省の分類によると「果実的野菜」です。日本のイチゴは新しい品種がつぎつぎと誕生しており、真っ白なイチゴ(パールホワイトなど)やピンク色のイチゴ(淡雪など)は高級イチゴとして販売されています。

いちごのあれこれ豆知識:農林水産省
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赤い野菜⑩レッドムーン(じゃがいも)

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基本情報

植物分類 ナス科ナス属
含まれるファイトケミカル アントシアニンなど
調理法 加熱調理

「レッドムーン」は種苗会社によって開発された、家庭菜園向きのじゃがいも品種です。外の皮がアントシアニンを含む赤色で、切った断面はサツマイモのように明るい黄色をしています。品種の特性上、大規模栽培が難しい品種なのでスーパーなどで出回ることは少ないでしょう。家庭菜園でぜひ挑戦してみたいじゃがいもですね。

赤い野菜を活用して彩ある食卓を

Photo bypasja1000

「赤い野菜」といっても、その赤のもととなるファイトケミカルにはリコピン、アントシアニン、βカロテンと多くの種類があり、健康にうれしい働きがありましたね。そんな赤い野菜を使った料理からは、華やかさと生命力を感じられることでしょう。手軽に購入できるトマトから、少し珍しいビーツまでさまざまな赤い野菜を取り入れて健康的な食卓を作ってみませんか。

ricebridgarden
ライター

ricebridgarden

庭いじり、家庭菜園、DIYが大好きな主婦です。庭にキジがきたり、近くにはムササビもいるような田舎に暮らしています。2歳の娘と一緒に庭づくりを楽しんでいます。

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