5月1日の誕生花とは？ギフトにも最適？誕生石や著名人も紹介！

マーガレット以外にも、5月1日の誕生花はいくつか存在します。代表的な「スズラン」と「エーデルワイス」について、花言葉や特徴を見ていきましょう。

幸福の花として知られるスズランも、5月1日の誕生花のひとつです。「幸福が訪れる」という花言葉の通り、プレゼントされるとしあわせになれるというロマンチックな言い伝えがあります。真っ白で小さなベル状の花は、見ているだけでも気持ちがおだやかになりますね。

有名なミュージカルでも歌われたエーデルワイスも、5月1日の誕生花です。可憐な星型の花に反して、高山地帯でも花を咲かせるたくましさを持っています。「大切な思い出」「高潔な勇気」といった花言葉があります。花の表面は綿毛で覆われていて、羊毛のようにもこもこしているのが特徴です。

最後に、5月1日にゆかりのあるものをいくつかご紹介しましょう。誕生石やその日に生まれた有名人のことを知ると、5月1日が身近に感じますね。歴史や語呂合わせにもとづいた記念日も、ユニークでおもしろいですよ。

5月1日生まれの人の誕生石は、「アマゾナイト」です。和名では「天河石（てんがせき）」と呼ばれており、落ち込んだ心を勇気づけるパワーがあるとされています。アマゾンの美しい川を思わせるブルーグリーンのボディーカラーで、年齢を問わず女性に人気があります。そのパワーにちなんで、古くから「Hope Stone（希望の石）」とも呼ばれ親しまれてきました。

5月1日生まれの有名人には、以下のような人がいます。星座はおうし座です。おだやかで我慢強い性格の人が多いとされています。

・ジョン・ウー監督（映画監督、代表作は『レッドクリフ』シリーズなど）
・本上まなみさん（女優、バラエティタレント、エッセイスト）
・坂本美雨さん（歌手、坂本龍一さんの娘）

5月1日の出来事は、やはり「改元」が歴史的にもインパクトがありますね。記念日としては、「メーデー」や「扇の日」などが制定されています。由来や歴史背景とあわせてご紹介します。

2019年5月1日、天皇の譲位にともない元号が「平成」から「令和」に改元されました。令和初日ということで、婚姻届けを提出したり結婚式を挙げたりするカップルのしあわせそうなようすが多数見られましたね。この日に生まれた「令和ベビー」も話題です。

1890年、労働者の祭典である第1回メーデーが開催されました。日本では遅れること30年、1920年の5月2日に上野公園で行われたのが最初のメーデーです。中断された時期もあったものの歴史は古く、2019年には第90回となりました。

5月1日は「扇の日」という記念日でもあります。京都にある扇子団扇商工協同組合によって、1990年に制定されました。日本最古の物語小説である『源氏物語』で、光源氏に思いを寄せた女性が彼に扇をプレゼントしていることにちなんでいます。5（こ）1（い）で「恋」という語呂合わせです。

5月1日の誕生花、マーガレットについてご紹介しました。花は素朴でかわいらしい雰囲気で、ギフトのシーンでは主役も脇役もできる使い勝手のよい花です。初恋のいじらしさを感じさせるような花言葉も、マーガレットの人気を盛り上げています。育て方も簡単で、初冬～初夏の長い期間で花を楽しめるのも魅力ですね。