8月12日の誕生花は?
8月12日の誕生花は「バーベナ」
ハーブとしても人気のバーベナが、8月12日(8/12)の誕生花です。花が少なくなる真夏でも元気に育ち、春~晩秋までと開花期が長いのが特徴で、ガーデナーにとても頼りにされています。茎が立ち上がる品種やほふく性の品種、ひとつの茎に複数の花色を咲かせるものなど、多数の園芸品種を持ちます。目指す花壇や庭の雰囲気にあわせて、ぴったりの品種を選ぶといいでしょう。
名前 | バーベナ |
別名 | ビジョザクラ(美女桜) |
園芸分類・形態 | 草花・一年草、多年草 |
原産地 | 南北アメリカ |
開花の時期 | 5月中旬~11月中旬 |
花の色 | 赤、白、ピンク、紫 |
暑さ / 寒さ | 普通 / 弱い ※品種による |
特徴 | 開花期が長い |
バーベナの花言葉
バーベナは全体に共通する花言葉のほか、花色ごとにも異なった花言葉がつけられています。それぞれの花言葉やその由来について、順番に見ていきましょう。どの花色も可憐でかわいらしい印象ですが、ギフトにするときには花言葉がふさわしいかどうかにも注意して選びたいですね。
花言葉①「魔力」「魅力」
バーベナ全体に共通する花言葉は「魔力」「魅力」です。これはバーベナがかつて神聖な花、魔よけの花と信じられていたことにちなみます。ハーブとしての効能が、体の不調以外にも効くと考えられていたのでしょう。「悪いことが起こりませんように」という気持ちをこめて、鉢植えギフトを贈るのも素敵ですね。
花言葉②「団結」「家族の和」
赤いバーベナの花言葉は「団結」、ピンクのバーベナの花言葉は「家族の和」です。バーベナは外側から中心に向かって開花が進むため、花が輪のように連なります。その特徴から手を取り合って協力するイメージが連想され、団結や和といった花言葉がつけられました。同性の友人や家族へのギフトにもぴったりの花言葉ですね。
花言葉③「私のために祈って」「同情する」
バーベナは赤やピンクに明るい花言葉がある一方で、花色によってはネガティブな花言葉も持っています。白の「私のために祈って」、紫の「同情する」がそうです。肩を寄せ合うように咲く花を、相手をなぐさめている姿に重ねたものでしょう。悲しいことがあった相手を元気づけるためのギフトなら、紫のバーベナをメインにするといいでしょう。
出典:写真AC