5月7日の誕生花は?
5月7日の誕生花は「ナスタチウム」
ノウゼンハレン科のカラフルな花色が楽しいナスタチウムが、5月7日(5/7)の誕生花です。南アメリカやコロンビアを原産地とし、日本には江戸時代に渡ってきたとされています。あたりをぱっと明るくするようなあざやかな花色が特徴です。育て方もそれほど難しくないため、ガーデニング初心者が花壇の彩りとして栽培するのにおすすめの花です。
名前 | ナスタチウム |
別名 | キンレンカ(金蓮花)、インディアンクレス |
科属名 | ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属 |
原産地 | 南アメリカ、コロンビア |
開花の時期 | 4月~7月、9月~11月 |
花の色 | オレンジ、ピンク、赤、黄色、白など |
特徴 | エディブルフラワー、開花期が長い |
ナスタチウムの特徴3選
まずはナスタチウムの特徴を3つ見ていきましょう。育て方のポイントや観賞以外の楽しみ方、名前の由来についてです。この花ならではの個性を知ると、ナスタチウムのことがさらに魅力的に感じられますね。
特徴①高温多湿は苦手
ナスタチウムは育て方も簡単で、初夏~秋の長い期間花を楽しめるのが特徴です。ただし高温多湿の環境には弱いので、夏のあいだは枯れやすくなります。種をずらしてまくことで株ごとの開花の時期を調整し、花を絶やさないようにすることが育て方のポイントです。基本的には水はけのよい日なたで管理しますが、真夏は日陰に移動させるとよいでしょう。
特徴②エディブルフラワーとしても人気
ナスタチウムはエディブルフラワー(食べられる花)としても有名です。葉や種はハーブやスパイスになり、ピリッとした辛みが料理のアクセントとして使われています。カラフルな色合いの花びらは見た目も楽しく、サラダに混ぜるとテーブルが一気に華やぎますよ。観賞用はもちろん、料理の材料にするためにも、ナスタチウムが一鉢あると便利ですね。
特徴③名前の由来
ナスタチウムの名前は「nasi:鼻」と「tortium:ゆがむ」というふたつのラテン語が由来です。ナスタチウムを食べたときに、辛くて顔がゆがんでしまうことにちなんでこの名前がつけられました。また、別名の「キンレンカ(金蓮花)」は、丸い葉の形が蓮によく似ているという特徴からつけられたとされています。
ボタ爺
ボタニ子
次に紹介するナスタチウムの花言葉も、見た目にちなんだものなんだよ!
ナスタチウムもキンレンカも、味や見た目といった特徴が名前の由来になっているんじゃな。