8月に植える・植えられる野菜12選！真夏でも植え付けできる野菜は？

8月に育てられる野菜には、畑やプランター以外の場所で苗を育てることから始めるものもあります。セルトレイや育苗ポットに種まき用の用土を入れ、間引きをしながら最終的に1本立ての苗にするのです。苗床で十分育ててから畑やプランターに植え付けます。ここでは先に苗を作る家庭菜園の野菜をご紹介しましょう。

カリフラワーは白い部分が日焼けしてしまうことがあるので、ある程度育ってきたら遮光が必要になります。外側の葉で包み込むようにして遮光しましょう。白の他にもオレンジ色や紫色の品種もあります。

白菜は真夏に病気が発生しやすいので猛暑の時期を過ぎてから種まきをします。植え付けた後は防虫ネットなどで害虫の発生を防ぎましょう。収穫のタイミングは白菜の食べる部分の上を押してみて固くしまっている頃です。

キャベツは植え付けしたあとは防虫ネットなどで害虫を防ぎましょう。球が大きく育ち、上から押して固くなったら収穫時期です。株を斜めにして包丁で切って収穫しましょう。早生性の品種は球が割れやすいので早めに収穫してください。

チンゲン菜はハウスやトンネルを使うと1年中栽培できます。秋まきの方がより初心者向きですが、夏にも栽培できます。種まき後から防虫ネットなどで害虫を防ぐようにしましょう。チンゲン菜は草丈が20cmを越えて株の下の方が張っていたら収穫できます。時期を逃すと固くなるので遅れないようにしてください。

8月に植え付ける野菜は暑さに強い品種を選び、朝晩に世話をすることが大切です。野菜の状態をよく見て、適切に管理をすれば、夏の家庭菜園も実り豊かなものになるでしょう。同じ野菜でもたくさんの品種がありますので、今回畑用にご紹介したものでも品種によってはプランターで育てられるものもあります。あなたのライフスタイルに合わせて、家庭菜園でお好みの野菜を育てる楽しみを毎日に取り入れてみてください。