ベランダガーデニングにおすすめの植物〈観葉植物〉3選
テラスやバルコニーに観葉植物の緑があるだけで、爽やかな癒し空間をつくれます。観葉植物は水やりを頻繁にしなくて大丈夫で、環境変化にも強く初心者でも育てやすいです。小さなプランターやバケツに植えたものを壁に掛けてツルを垂らすだけでもおしゃれに見えますし、床おきならベランダを目隠しできますよ。
①ゴールドクレスト
名前のとおり黄金色の葉をした、クリスマスツリーにも代用される低木です。日当たりがよいことで葉っぱの黄金色がきれいに出やすく、株が弱ることもありません。耐寒性は非常に強いですが、高温多湿には弱いため風通しをよくしてあげましょう。ゴールドクレストは低木ですが、鉢が小さいと重心が高くなって倒れやすくなります。花の寄せ植えをして重心を下げるか、重めの鉢を使いましょう。
②アイビー
アイビーはツタ植物で、挿し木するだけでもぐんぐん伸びるため、風水でも縁起がよい観葉植物とされています。ラティスに這わせて緑のカーテンにしたり、ツタを垂らした鉢を釣り下げたりするなどとインテリア性も非常に優れています。ベランダガーデニングには欠かせない存在です。耐陰性、耐暑性にも強く初心者でも育てやすいため、おすすめの観葉植物ですよ。
③ホンコンカポック
葉が四方八方に開いて、花開いたような見た目の観葉植物です。種類も斑模様の葉、先が割れてハートのような形をした葉などがあるのも見魅力です。葉全体が丸みをおびていることから、人の心をリラックスさせてくれる効果があるとされます。暖かい地方の植物で耐暑性は問題なく、耐寒性は強くないですが気温0℃までならベランダでも栽培可能です。手入れも簡単で、初心者でも育てやすい植物です。
ベランダガーデニングにおすすめ〈花〉5選
ベランダやバルコニーを華やかにするのに欠かせないのが花です。1つの鉢に寄せ植えしたり、株を多めに植えてボリュームを出したリするなど、花の植木鉢があるだけで色彩豊かなベランダに仕上げられますよ。花期が短いものを選ぶと植え替えが大変ですが、花期が長めのものならいつ見ても花をつけていてくれるため、寂しいベランダに見えません。
①ロベリア
花の色が青、紫、ピンク、赤、白と豊富、1つの花径は1~2cmで蝶のような形をしています。花は小さめですが群集で咲くため、ハンギングにしてベランダに掛けるだけでおしゃれになりますよ。月に2~3回薄めた液体肥料を与えることと、土表面が乾いたら水やりをするくらいで初心者でも育てやすい植物です。雨天時は花が傷まないよう雨よけしましょう。
②キンギョソウ
名前のとおり咲いた花のすがたが金魚に似ていて、色の種類も豊富でとても人気があります。草丈が20cm~1mと高く、寄せ植えのいちばん後ろに配置するだけで奥行きが出ます。開花期間も4月~6月と長く、ベランダを華やかにしてくれる魅力的な花です。花が次々咲くため咲き終わりの花がら摘みを忘れないようにしましょう。
③ポーチュラカ
ポーチュラカは花色がとても豊富で、植えていると色とりどりのカラフルな花が次々開花します。開花時期も長く、1日に咲いてる時間も長いため、いつベランダに出てもかわいい花を楽しめますよ。耐暑性と乾燥に強く、水やりを頻繁にしなくても問題ありません。ただし、寒さには弱いため冬は防寒しながら日光を当てることと、長雨時は花が傷むのを防ぐために雨よけをしましょう。
④マリーゴールド
マリーゴールドはハンギングや寄せ植えなどガーデニングでも人気で、初心者でも育てやすい植物の1つです。日当たりがよく水はけのよい環境をつくりましょう。咲き終わりの花をカットしたり、花数が減ってきたらバッサリ切り戻したりすると、長く花期を楽しめますよ。ただし、花に雨が当たり続けると傷んで病気になりやすいため、梅雨時期は雨よけしましょう。
⑤パンジー/ビオラ
パンジーやビオラは、冬~春にかけて寄せ植えされる花としてよく使われます。花も色とりどりで背丈が低く、ほかの植物と寄せ植えしてもバランスがとりやすいため人気の花の1つです。花のもちもよく、日光に当てることと、咲き終わりの花がらを摘むだけで次々新しい花が咲いていきますよ。ただし、雨があたると雨粒で花びらが傷んでしまうため、雨よけはしましょう。