南国の花8選！南国で連想される代表的な花や植物の特徴・花言葉を紹介

ハワイや沖縄など南国を訪れた際、「南国に来たな」と実感するのは、初めに気温、そして景色ではないでしょうか。そんな景色を彩ってくれているのが南国の花たちです。この記事ではそんな南国の花を特徴や花言葉を交えながらご紹介します。

まずは真っ青な海とのコントラストが爽やかで、南国の暑さを忘れさせてくれるような「白い南国の花」たちをご紹介していきます。

ハワイの花といえば、首飾りのレイやアロハシャツの柄によく用いられるプルメリアという方も多いでしょう。黄色く色づいた中心部と真っ白な花びらの美しさが特徴的です。ハワイをはじめとした熱帯地域に広く分布し、花からは艶やかな香りが漂います。

プルメリアの花言葉は「気品」「ひだまり」です。燦燦と降り注ぐ太陽の下、明るく白い花を咲かせるプルメリアにぴったりな花言葉です。

テッポウユリは日本の南西諸島、九州南部といった温暖な地域を原産とするユリの仲間です。沖縄では自生して、広範囲にわたって白いテッポウユリが咲き乱れる姿を見られます。

白く凛としたたたずまいを持つテッポウユリの花言葉は「純潔」です。沖縄北部離島の伊江島では、テッポウユリの咲く時期にあわせて、毎年4～6月にかけてユリ祭りも開催されています。純潔の名にふさわしい美しい姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ジャスミンに分類される花は熱帯地域を中心に、世界で300種ほどあるといわれています。中でも有名なのはやはり、魅惑的で特徴的な香りを持ち、ジャスミンティーやアロマオイルなどに使用される品種でしょう。ハワイの首飾りのレイにもよく使われます。

白い色のイメージが強いジャスミンですが、品種が300を超えることもあり、花の色は白や黄色、珍しいものでは赤もあります。白色の花を持つジャスミンの花言葉は「温順」や「柔和」。リゾートウェディングなどで花嫁さんが手にする花としても相応しい花言葉でしょう。