身近な素材で簡単!手作りコンポスター
コンポスターは自作するのもおすすめです。手作りなら家庭での利用に適したサイズ設計や、お庭の景観になじむおしゃれなものまで思い通りのコンポスターを作ることが出来ます。身近な材料を利用して、DIY初心者でも出来るコンポスターの作り方を紹介します。
DIY材料①ダンボール
用意するもの
- みかん箱サイズのダンボール箱:1つ
- 底と同じサイズの段ボール紙:1枚
- ピートモス:10L
- くん炭:15L
- 使わなくなったタオルまたは毛布:1枚
- 粘着テープ
- スコップ
- 箱を置くための脚付きの台座またはレンガ等台になるもの
作り方
- ダンボール箱の底をテープで止める。
- 底と同じサイズのダンボール紙を中敷きにする。
- ピートモスとくん炭を入れてよく混ぜる。
- 水を切った生ごみを500g程度入れる。
- 使わなくなったタオルや毛布で箱を覆う。
- 底面の通気を保つ為にレンガ等で台を作り、その上に箱を置く。
管理方法
ダンボールが一杯になるまで③と④を繰り返し、一杯になったら一日一回かき混ぜて20日ほど寝かせます。
DIY材料②プランター
用意するもの
- プランター(底に目皿のあるもの):1つ
- 新聞紙:1~2枚
- 土(古い土でも、培養土でも良い)
- スコップ
- プランターを覆うことが出来るサイズのビニールシート
- 市販の発酵促進剤
- じょうろ
作り方
- プランターは軒先やベランダなど、雨に当たらない場所に設置する。
- プランターの底に新聞紙を1~2枚敷く。
- プランターに土を深さ3cm程度入れる。
- 生ごみを入れて、その上に発酵促進剤を一握り程度振りかける。
- 生ごみが隠れるくらいの土を入れる。
- 土に水分がない場合は水を足す。目安として、土を握って形が残るくらいが良い。(水分量:約60%)
- ビニールシートを被せて出来るだけ空気を抜く。
管理方法
プランターが一杯になるまで④と⑤を繰り返し、一杯になったら一日一回かき混ぜます。水が足りなければ足しましょう。生ごみが細かく分解されたら堆肥化した印です。
まとめ
今回はコンポスターの種類や使い方と、堆肥の作り方をご紹介しました。コンポスターを購入したり、自作して使用すれば生ごみも堆肥という立派な資源に生まれ変わります。毎日の暮らしの中で地球を大切するエコな行動を選びたいですね。
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