ベランダで家庭菜園を行うときの注意点
ベランダで家庭菜園を行うときには、いくつか注意することがあります。主な注意点は、「プランターの置き場所」「日当たりの確認」「水やりの仕方」「防虫対策」の4点です。
注意点①プランターの置き場所に注意する
プランターは、ベランダの内部に置くようにしましょう。手すりの上や外に置いてしまうと、万が一落下した際に、通行人に当たってしまう可能性があるため大変危険です。また、集合住宅ではプランターの置き場所や、数の規約がある場合があります。のちのトラブルを防ぐためにも、しっかりとルールを把握しておくことが必要です。
注意点②ベランダの日当たりを確認しておく
家庭菜園をする際の理想は、東向きや南向きのベランダです。日当たりがよくなくても育つ野菜やハーブもあるので、日照条件にあわせて栽培する野菜やハーブを選ぶと失敗しにくくなります。自宅のベランダのどの部分が日当たりがいいかを確認し、育てる野菜やハーブの種類にあった置き場所で管理するといいでしょう。
注意点③水やりの仕方に注意する
マンションやアパートなど、集合住宅で家庭菜園を行う場合は、水やりのトラブルに気をつけましょう。排水溝が自分のベランダにない場合は、隣のベランダに水が流れ込んでしまうことがあります。あらかじめ話をしておくか、大量に水を流さないように気をつけましょう。また、階下の住人や通行人に水がかかるおそれがあるため、ベランダの手すりより外側に水が行かないように注意することも必要です。
注意点④防虫対策をしっかりと行う
植物を育てていると、どうしても虫が発生しやすくなります。そのため、網戸をしっかり閉める、忌避剤を使うなどをして、窓辺の防虫対策はしっかりと行いましょう。また、害虫が発生していないかのチェックは都度行い、虫の発生をできるだけ抑えるよう管理しましょう。
まとめ
庭や畑がなくても、ベランダという限られたスペースを活かして家庭菜園を楽しめますよ。ポイントは、強く育てやすい種類や、世話の手間があまりかからない種類を選ぶことです。自分で育てて食べる楽しみをぜひ生活に取り入れてみてくださいね。