【関西】秋に訪問すべきお花畑12選！9〜11月頃が開花時期となる絶景・名所は？

11月は全国的に花の種類が少ない時期ですが、関西では秋咲きのバラが有名な場所が多く、秋のお出かけスポットとしても人気が高いです。また11月は紅葉のピークでもあるので、紅葉狩りとセットで花の名所めぐりを楽しむのもおすすめです。

奈良県にあるおふさ観音はバラの名所として有名なお寺です。境内には約4000株のバラが栽培されており、無料で見学できます。そのためおふさ観音では、地元住民だけでなく旅行中の見物客も多くいます。バラの見頃は春・秋の2回で、秋咲きのバラの見頃は11月上旬～11月下旬です。

三重県の大曽根公園世界の椿園では、国産種・外国産種あわせて700種類以上のツバキが植えられています。早咲きのツバキは9月中旬には開花しますが、園内に植えられている多くのツバキは11月が見頃です。秋から初冬が旬のツバキですが、大曽根公園世界ツバキ園では6月まで楽しめます。

京都府立植物園のバラは春咲き種と秋咲き種がありますが、11月は秋咲き種のバラの見頃です。開花は10月中旬から始まりますが、広い園内には広葉樹もあるため紅葉狩りも楽しめます。そのため京都府立植物園では、紅葉の見頃である11月にバラ見物を楽しむとよいでしょう。

豊かな自然に囲まれた関西地方では、秋でも絶景が楽しめるスポットがたくさんあります。秋といえば紅葉が有名ですが、関西地方では秋にしか見られない絶景のお花畑も人気です。場所によっては紅葉狩りとお花畑の絶景が同時に楽しめるお得なスポットもあります。

大阪府豊中市にある東光院萩の寺は、関西でも有名なハギの名所です。寺自体はそれほど大きくありませんが、見頃となる9月～10月は境内がハギの花で埋め尽くされます。例年満開の時期にあわせて行われるハギまつりでは、幻想的なハギのトンネルが人気です。

和歌山県にある生石高原は、関西一といわれるススキの絶景スポットです。標高870mの生石ヶ峰山頂一帯は生石高原とよばれ、一面にススキが広がります。夕陽を浴びて黄金色に輝くススキを一目見ようと、夕方には多くの人が訪れます。

とよのコスモスの里は、花の愛好家である地元住民が30年かけて作り上げたコスモス畑です。総面積約1haあるコスモス畑には、ピンク系のコスモスをメインとしたさまざまな種類が栽培されています。お花畑の遊歩道の両サイドは背の高いコスモスが並んでいるため、来園者から「コスモスのトンネルを歩いているみたい」と人気です。

秋の関西地方は紅葉の名所のほうが注目されますが、実際には秋にしか見られないお花畑などの穴場スポットもあります。絶景のお花畑と紅葉狩りが同時に楽しめるスポットも注目です。ただし実施年度によって開園期間や見学時間が変更することもあるので、お出かけ前は事前に確認してください。