実際にベランダで育ててみました!
ここからは栽培日記を紹介します。プランターや土は軽いものを選び、野菜用の有機肥料を使って栽培しています。べランダの風が強く、多いときには月に3~4回、プランターを部屋の中に入れました。梅雨の影響をほとんど受けない地域で育てたため、一般的な栽培時期とは少しずれています。
栽培者のプロフィール
栽培日記①植えつけ(5月4日)
ボタニ子
食用のじゃがいもでも栽培できますが、種イモを使用したほうが病気の心配が少なく安心です。
栽培日記②芽かき・1回目の土寄せと追肥(6月9日)
栽培日記③つぼみ(6月18日)
栽培日記④花(6月20日)
栽培日記⑤支柱立て・2回目の土寄せと追肥(8月4日)
ボタニ子
じゃがいも栽培では基本的に支柱は不要です。どうしても必要なときには、地中のいもを傷つけないよう注意しましょう。
栽培日記⑥収穫(8月12日)
【番外編】芽かきで取った芽も育ててみました!
小さなじゃがいもの皮を簡単にむく方法
家庭菜園では小さなじゃがいもがとれることもありますが、サイズが小さいとピーラーでは皮がむきにくく大変です。じゃがいもの皮は食べられますが、子どもや年配のかたには少し食べにくいかもしれません。小さなじゃがいもがとれたときには簡単にできる以下の方法を試してみてください。
手順
ボタニ子
指で軽くひっぱるだけでスルッと皮がむけます!ゆで時間はじゃがいものサイズにあわせて調節してください。
じゃがいもはベランダ菜園にもおすすめ
必要な道具さえ揃えれば、じゃがいもはベランダでも簡単に育てられます。特に風が強いベランダでは、地中で育ち風の影響を受けにくいじゃがいもの栽培がおすすめです。また、ベランダでのプランター栽培なら土を入れかえるだけで連作障害の対策もできます。注意点にも気をつけながら、ベランダでじゃがいもを育ててみてください。
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出典:筆者撮影